草刈機を使った! | 子育て終了、海外にいこう!・・・オーストラリア、ブリスベン

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ブリスベン37年。
子育ても仕事も終わり、毎日の暮らしをゆっくり楽しむはずが、
なんの因果か、そうではない…

stone@Japan です。でも、日本にいるのもあと1ヶ月。やりかけた仕事、片付くかしら。

やりかけた仕事というのは、草の退治です。

ここんところ、勝てるのだろうかと、少々弱気になってます。ほんと、後ろを向いてる間に、また生えてきているような気がします。

もちろん、そんなはずはありません。でも、この敗北感。


庭の部分は手で抜いています。でも、母が菜園にしていた部分は、他のヒトに管理を頼んでいて、除草剤をまいてくれているようです。

ところが、除草剤って効くのでしょうか。まいたとき生えていた草には、十分かかっていれば枯れるのでしょうが、そのあと地中から生えてくる草には無力です。

除草剤の売りが、「地面に落ちたら分解されて無毒化」ですもんね。


私は、60年代の終わりから70年代にかけて若者だったヒッピー世代?ですから、薬剤には抵抗があります。

仕方がないところには、こわごわ使いますが、全面にせっせと散布するなんてことはできません。


この間、畑を見たら、センダングサの類、いわゆるヒッツキムシが青々と元気に育っています。食べたらおいしいかもという感じ。

ありがたいことにまだ花はさいていません。今です!

1本ずつ抜くことも考えましたが、庭でも負けてる私。機械を買うことにしました。

オーストラリアでも買って使ったことがあります。

棒の先にぐるぐるまわるところがあって、ヒモを取り付けると、草とかちょん切ってくれます。

この道具のなまえ、英語だと、Whipper Snipper とかLine Trimmer とか呼ぶようですが、日本語では「草刈機」というようです。

ガソリンで動くものと電気のものがあって、電気だとコードがあるものと充電式のものがあります。


私は、ガソリンで動く道具は車以外使ったことがありません。ブリスベンの家の芝刈り機も、代々、電気です。

(芝刈り機のエンジンをかけるためにヒモを何回も引っ張っている姿を見ると、自分には無理だ、ごめんこうむりたいと思います。

ちょうど、モーターバイクの、かかりにくいエンジンをかけるために、しつこくキックしているようなもんです。最近は見ませんねえ。)

近くのホームセンターに行くと、充電式のがひとつだけでしたが、在庫処分で安くなっているようでした。買いました。3万円弱。

持って帰って、充電器につけたら、あれっ、緑のランプがつきました。充電できてるのでしょうか。しかし、本体につけたら動きません。

えー壊れてるの?

もう一度充電。しばらくあとで見たら、赤いランプがついて、充電してました。なーんだ。

どうして、わからないヒトにはわからないように、なんでもなってるんですかね。ブーブー


で、3日がかりでやっと使えるようになりました。金属の円盤上の刃が回ります。

ヒモが回るタイプでも、当たったらケガをしますが、こっちだと足が短くなっちゃいそうです。

こわごわ畑に持ちだして、草の頭をはねました。

ヒモのものは、石にでも木にでも、当たっても大丈夫で、塀際まできれいにできますが、この円盤タイプはあたっちゃダメです。こわい。

こっちのほうが強力なんでしょうが、一長一短ですね。

この日の被害は、畑に座っていたコンポスト容器の横っ腹を掻き切ってしまっただけ。私は無事でした。

ブリスベンで心配していた娘に無事を知らせました。


次は、剪定した枝を細かくしてしまえる道具がほしいなあと思っていますが、うーん、高いでしょうね。

レンタルないのかしら。

もっといいのは、やってきてその場でチップにしてくれるサービスですけどね。