The Body in the Boudoir おばさんの鏡台の前の死体 | 子育て終了、海外にいこう!・・・オーストラリア、ブリスベン

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ブリスベン37年。
子育ても仕事も終わり、毎日の暮らしをゆっくり楽しむはずが、
なんの因果か、そうではない…

今日は朝から忙しくて、やっとコンピュータの前に座りました。

何がそんなに忙しかったかというと、図書館で借りていた本の期限が明日までで、今日中に読み終えて返そうと必死だったのです。へへへ

図書館はブリスベン市立図書館で、分館があっちこっちの地区にあります。うちから歩いて行けるところに2つあって、ラッキーです。

期限に遅れると、1日につき35セントの罰金です。折角、ただで本が読めるように図書館を利用しているのに、お金を払うのは私の主義に反します。

借りていた本は The Body in the Boudoir、 キャサリン・ホール・ペイジという人が書いたミステリーです。

日本には紹介されているのかと調べてみました。翻訳されているのもあるようです。

キャサリン・ホール・ペイジに関する Wikipedia

この人は、フェイス・フェアチャイルドという女の人が主人公の作品を書いているのですが、題名がいつも「The Body in the なになに」というパターンです。

今回のはBoudoir ブードワール。これは女の人の化粧室だそうです。大叔父さんの家に行った主人公が大叔母さんの部屋で死んでいる人を見つけます。

女主人公はニューヨーク生まれニューヨーク育ちです。そしてニューヨークの街が大好きなのです。だから有名なブランドやレストランの名前が沢山出てきます。

ニューヨークに縁のない私には架空の名前か実際にあるのか、まったく分かりません。ニューヨークに縁のある人には懐かしく嬉しく読めるんでしょうね。

今まで何冊かこのシリーズを読んできましたが、今回の本は特にニューヨークだらけで、英語の表現も聞いたことのないものが多くて、これを訳すのはたいへんでしょう。

必死で読み飛ばして、さっき返して来ました。フー 読み始めたのは1ヶ月か2ヶ月前だったので、初めのほうの話も忘れていました。

一応おもしろかったですが、ちょっと疲れました。

次はM.C.Beatonというイギリスのやはり女の人が書いたミステリーを2冊借りてあります。こっちのほうが肩の力を抜いておもしろく読めるような気がします。

(罰金はまだ35セントでした。間違って55セントと書いてしまったので、直しました。

Boudoir の訳も直しました。寝室ではなくて、寝室に続く化粧室といった感じです。時代物のテレビを見ていたらこの言葉が出てきて、化粧台が映ってました。)