恐れは物語。思考を自由にするレッスン。 |  思考を変えて、その先へ   ー H style ー

 思考を変えて、その先へ   ー H style ー

100%自分原因説を軸に書いていきます。

 

 

 

思考に囚われている時って、

ひとつの欠点にばかり目を向けて、

気づけば全体を否定してしまう

そんなことがあります。

 

 

まるで携帯のフィルター越しに景色を眺め、
 本当の色や光を見失ってしまうように。

 

 

思考もまた、

切り取られた一部に囚われれば、

視野や可能性は狭まり、

全体(=自分)を見失ってしまいます。

 

 

真面目な人ほど、
この「ひとつの欠点」に縛られ、
苦しくなってしまうかもしれません。

 

 

ここは思考そのものより、
「今どんな世界を創りだしているんだろう?」
と、全体で見直してみることを、

おすすめします。

 

 

——今、あなたの世界は、

ひとつの欠点も許されないような世界?
それを本当に許さないのは、誰なの?

 

 

思考は本来、とても自由なものです。
けれど無意識では、不自由を選んでしまう。

 

 

思考が不自由であれば、

現実もそのように映しだされます。

 

 

どうして、不自由を選んでしまうのでしょう。

それは、人にとって「変化」が、
ときに脅威のように感じられるからです。

 


慣れ親しんだ自分や環境から離れることを、

脳はまず「恐怖」として処理します。

 

 

そのとき、無意識の中では

「現実が変わることへの抵抗」

が生まれるのです。

 

 

抵抗が湧いてくるのは、
恐れ(=誤解)があるということ。
そして同時に、思う以上に
「今の自分への愛着」もあるものです。

 

 

その恐れや誤解をほどいていくことで、
思考は本来の働きを取り戻します。
全体を見渡しながら、
自由に選び取る感覚が戻ってくるのです。

 

 

それは、ただの気休めではなく、
日常の中で「確かな違い」として

感じられるものです。

 

 

 

 

映画『アフター・アース』の中で、
こんな印象深いセリフがあります。

 

 

「危険は現実だけど、

恐れは物語だ。」

 

 

ウィル・スミス演じる父が、

息子に語りかけるシーンです。

(本当の息子さんです

 

 

同じように、

私たちが恐れているものの多くは、

心が創りだす“物語”ともいえます。

 

 

だからこそ、

目の前の現実にとらわれず、
いろいろな視点(可能性)から

現実(=今)を眺めていきたいですね。

 

 

そのプロセスを深めていくのが、
セッションでご一緒していることでもあります。

 

 

思考は自由なんだという世界へ——

 

 

CoreSession⇒