生産技術者に求められるスキル
生産技術者マネジメント資格CPEの事務局のあべです。
今日は「生産技術者にもとめられるスキル」というテーマについてお話させていただきます。
生産技術者にとって、もとめらるスキルの領域は、幅広くて、大きく4つの領域にわけることはできます。
1つめは生産戦略です。
2つめは、生産プロセスの設計と改善
3つめは、量産工場の維持・改善
4つめは、開発プロセスの革新です。
今回は、生産技術者にもとめられるスキルについて、4つの領域というお話をさせていただきました。
生産技術者に必要な幅広い視野を身につけたい方には、生産技術者マネジメントガイドもご活用ください。
お問い合わせは03-3434-1930
http://www.jma.or.jp/cpe/

生産戦略と経営戦略の一貫性について
生産技術者マネジメント資格CPEの事務局のあべです。
今日は「経営戦略と生産戦略の一貫性」というテーマについてお話させていただきます。
生産技術者にとって、経営戦略と生産戦略の一貫性をもたせるために大事なには3つのポイントがあります。
1つめは経営戦略、生産戦略を自分自身で解釈することです。
往々にして、戦略がひとりひとりに伝わっていることは少ないものです。まずは、自分だったら経営層から示された戦略をどう解釈するかという見方してみてください。
2つめは、経営戦略が生産の上流と下流にどんな影響を与えるかを推測すること。生産戦略のあり方は関連する部門との関係を強く意識することによって経営戦略との一貫性がより強固になります。
3つめは、公に何かを話したり、書いたりするときに、どこかに経営戦略、生産戦略との関連を表現すること。
今回は、生産技術者の方にとって経営戦略と生産戦略を一貫させるための大事ポイントをお話させていただきました。
広い視野から生産の問題解決力を身につけたい方には、マネジメントガイド、能力を試してみたい方にはCPE検定試験がございますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせは03-3434-1930
http://www.jma.or.jp/cpe/
生産に入る前の「試作」段階を十分に生かすには
日々、世界中で商品開発が行われていますが、
開発は大きく5つのプロセスに分けられます。
1 情報収集
さまざまな情報や研究結果から開発テーマを見つける。
2 先行研究
そのテーマについて、さらに深く研究し、可能性を検討する。
3 開発設計
可能性があると判断された商品を具体的に設計する。
4 生産準備
設計を基に生産の可能性を検討し、設備などを準備する。
5 生産
本格的な生産に入る。
これらのプロセスを行う上で、最も重要な作業が「試作」です。
そこで今回は、商品開発における試作の位置づけを考えてみましょう。
試作というのは、設計図面を作成し、
それに基づいて商品を製作して、出来上がりを評価する一連の作業です。
実際に試作品を作り、評価することによって、さまざまな問題点や改良点が明らかになります。
その一つがコスト面での課題。
商品開発には原価目標が必ず掲げられます。
試作をすることで、不要なコストはないか、どの工程にコストがかかっているかなどの情報が裏付けられます。
第二に、試作品の製作にあたって、さまざまな生産方式や製造条件が検討・テストされます。
これにより、生産技術がアップするという相乗効果が得られます。
第三に、試作の繰り返しを通して、新たな製品構造や製造方式の検討が可能です。
原価目標がどこまで達成されているかをフィードバックし、効果的にコスト削減を行えます。
最後に、原価目標に達成するためには、サプライヤーとの信頼関係が必要になります。
サプライヤーからはコストや技術面での協力を、
自社からは売上げや利益の拡大を提供し合えるような共存関係を築き上げることが大切です。
このように、「試作」は開発上の重要な作業になりますが、
多くの課題も抱えています。
「後工程で発生するだろう課題を、試作の段階で発見して、後工程を効率的にする」
のが試作の役割にも関わらず、実情はなかなか実現できていないのです。
その理由として、
試作を行うための技術力・評価力の低さ、
追加試作などで発生する試作回数の多さ、
コストの見積もり・作り込みが出来ないといった問題が考えられます。
このような問題を解決し、的確な試作を行って原価目標を達成して、
本来あるべき「試作」の形を作り上げましょう。