ミロを見ながら思い出す(元上司編)  | ゆづゆのブログ

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愛犬ミロ(♂)と家族(♂2♀2)が繰り広げる爆笑の日々をご覧ください。

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登場人物紹介

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フィクション15%の話です。

 

これは、度々出てくる元上司

の話だ。伝説の元上司は

破天荒な方で、毎日が嵐の

ようだった。

 

<先回の元上司の話>

 

元上司「ふざけるな!こっちは真剣に

やってるんだ。もういい!」ガチャ。

 

俺「大変ですね。業者さんですか?」

 

元上司「いや。客だ」

 

俺「へ??」

 

元上司「待ってみろ。ほら電話が来た。

ハイハイ。いやいや私もカッとなって。

ええ。じゃお願いしますね」ガチャ。

 

元上司「商談成立だよ。ゆづゆ君

こういう客にはこういうのが効くんだ」

 

俺(敵に回したくない人だ・・)

ミロを見ながらしみじみ思いだす。

こんな事もあったな。また電話話だ

 

元上司「あの小酒井さんいますか?

は?そんな人いない?間違い?いや

担当の小酒井さんですよ?」ガチャ

 

元上司「○○会社に電話したんだが

小酒井なんていないって言うんだ。

もう長年付き合っている担当者なの

に不思議だな」

 

俺「○○会社?担当者は二人いて、

小坂さんと酒井さんです。合体して

ませんか?」

隣で加山さんがお茶を噴いた。

 

元上司はすぐに謝りの電話を入れていた。

こんな事はよくあった。

ぶわっ。ミロのフリフリ尻尾が

俺の顔を往復ビンタする。

 

元上司は、とにかく先代の社長と

仲が悪く、常に冷戦に巻き込まれた。

 

定年し、権限を削がれ、それでも

少し延長して残ってくれたが、

ある日退職した。が・・・

とんでもない倍返しをして行った。

 

あまり詳しくは書けないが、とある

会社の社長になってしまった。

立場逆転。何ちゅ~人だ。

また被り物を持ってくるミロ

 

<被り物の話はこちら>

 

とまあ、破天荒な元上司だったのだが、

今でも、なんだかんだでまだ面倒見て

もらっている。世の中どうなるか

分からんもんだ。

もしかしたら人妻と俺の立場も

ある日突然変わるかもしれない。

ミロ「そりゃ無いと思うで。お前

努力しいひんもん」

 

なんだろう・・・確実に立場が

変わったのは、ペットショップで

必死に舐めてきた頃のミロと俺の

立場な気がする・・・

 

 

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