今回はワンコが殆ど出てきません。
興味のない方は飛ばしてください。
続きです。
高いキャンピングカーは、我が家
の経済力では無理だ。調べたら、
エブリイを改造して車中泊している
方が結構いるじゃないか。
人妻(妻の事です）へプレゼンし
キッドを買って組み付ける条件で、
購入を許可して貰った。
首を傾けないで缶ビールが飲める。
嬉しい。ただ、乗り心地は
・・言ったら負けだ。
収納力もある。少しずつ利便性を
高めながら、キャンプや車中泊で
実績を積んだ。
自信をつけた俺は、人妻(妻の事です)と
北海道の旅に出る。新潟港からフェリー
で小樽港まで車を乗せていく。
23年ぶりになるがどうしても行きたかった。
社長の頭をデスクにこすりつけ
「旅に出ます。捜さないでくださいっ！」
と有休届を後頭部に置いた。
帰ったら席はないだろう。
予定表もばっちり作った。船も含めて
6泊7日だ。俺って意外とマメなんです。
新潟港を出港した。約18時間の船旅だ。
はしゃがずに居れる訳がない。
翌朝、小樽港に上陸した。
まずは美瑛町を目指す。白金青い池だ。
外人が沢山いた。滝の方もまわり
次は、道東を目指す。この辺から
天気が怪しくなってきた。
屈斜路湖が薄っすらと見える・・
この北海道旅行は前半霧にやられた。
次に摩周湖へいったが、霧が濃すぎて
通り越してしまった。23年前と一緒だ。
まだ姿を見たことはない・・
1日目は道の駅で仮眠した。
お風呂もあり実に快適だった。
流石北海道。夏でも涼しい。
2日目は道東巡りだ。
まず神の子池に行った。
しかし青い池好きだな。
クマが出るかとビビったが、
池の神秘さに感動した。
そして、地球が丸く見える丘だ。
ここでも霧に阻まれる。
地球が白く見える丘だった。
知床食堂でうに丼を食べ
食べようとしたら飯野君から電話が来た。
あいつは俺が何か食う時に電話してくる。
天に続く道で昇天し
途中、動物に歓迎されて
知床五胡で真っ白な知床連山を見て
オシンコシンの滝を通過し
コインランドリーで洗濯をして
阿寒町のRVパークへ到着した。
この日は遅くなったので併設の温泉に
入った後、食堂で夕飯を食べた。
※人妻の顔は難しい。どうしても
実物より可愛くなってしまう。
翌日の朝、ごみを処理しポタ電を
充電した我々は出発した。
キャンピングカーだらけの合間に
1台の軽。これももう慣れた。
目指すは六花亭のサクサクパイだ！
賞味期限3時間という、ここでしか
食べれない逸品だ！
サクサクと、次は襟裳岬に向かう。
こりゃ～たんまげたぁ～いい景色んだあ
タイミングがいいと海獣がいるのだが、
出会う事はなかった。サクサクいく。
そして色々端折ったが、道の駅に到着。
ここは公認で車中泊OKとの事だ。
併設の温泉に入り、途中買った新鮮な
刺身を食べ寝た。最高にうまかった。
翌日もあまり天気が良くない・・・
我々は登別へ行く予定をやめ、札幌に
向かう事とした。景色がダメなら食い物だ！
長くなったのでサクサクパイいく。
ハイ札幌到着！
大通公園でとうきびを食べ
ビール園でジンギスカンを食べ
有名なスープカレーを並んで食べ
この日は、ホテルで宿泊した。
翌朝、ホテルの朝食を食べる。
本日が北海道最終日だ。
どこで何くっても北海道は旨い。
チェックアウトしたら、俺が一番
楽しみにしていた神威岬だ！そして
天気は晴れに転じた！日頃の行いだ！
最高です。もう帰らなくていい。
人妻に一緒に逃げてくれと言ったら
一人でどうぞと言われた。
さあ、小樽に戻ろう。最後の食事は
何にするか。結果回転寿司にした。
「ネタがしんせんでとてもおいし
かったです。ひとづまは、たかいおさらを
とるとおこります。たくさんたべてけいざい
をまわしました。おわり。」
と小学生の頃に戻って感想文を書いてみた。
さあ、食べて少し走ったら小樽港だ。
急に寂しくなった俺たちは、最後の最後に
セコマ(セイコーマート)に寄って、
サッポロクラシックとポテトを買い占めた。
船は満員との事で時間より早く乗船が
始まっていた。すぐさま乗り込む。
今回は行きも帰りも窓付きの個室を
取っていた為、非常に快適だった。
さよなら北海道。また絶対来るからな。
この時はまさかワンコを飼うなんて
微塵も思っていなかったな。
いつかミロと行ければいいな・・
それにはまず、病気を治して
車酔いを克服しなきゃね。
いつかこのブログに書ける日が来ることを
祈って記録と致します。
読んで頂いて有難う御座います。
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