4月は何かと仕事が忙しい。
大手企業は大体4月で、担当者
が変わり4～6月頃、挨拶に来る。
その送迎、お弁当の手配・・
お土産の手配・・玄関の草刈り・・
何時もの様に、高度な仕事を終え
定時を迎えた俺は帰宅した。
明日は休みだ。
ミロと一緒に寝るのだ。
休みの朝を迎えた。
おはようミロ。今日も晴れてるよ。
ついに柵の中でなく
リビングのソファーで一緒に
寝る事が出来るようになった。
トイレは自分で柵の方へ行く。
素晴らしい！柵の中では失敗
するが許容範囲だ。
さあ、暖かいし
散歩に行こうぜ！
相変わらず、ミロは歩かない。
散歩とは抱っこして歩く物と
思っているらしく、進んでは止まる
を繰り返す。
それでも根気よく散歩していると
チューリップが咲いる、線路際の
農道に出た。
俺 「お～きれいだねミロ」
ミロ「なんや、照れるやないか」
俺 「お前の事じゃねえよ」
ミロ「知っててボケとるんや」
ミロ「ホンマ堪の悪い飼い主や。
抱っこもせえひんし、
育て方見直さなやな。」
俺 「いいから黙って花を愛でろよ」
抱っこしながら散歩だって、
気分転換になるし、俺も楽だ。
だが、動物病院のひょっこり
医師からは、なるべく体力を
つけてあげて咳を止めるしか
ないと言われている。
40分程散歩し帰宅した。
ただいまあ～
ミロきゅうりを上げよう。
ミロ「ええきゅうりやな。
ちょっとシェフを呼んで
くれるか？お礼がしたい」
ミロ「スタッフさん。お代わりで」
俺 「誰がスタッフやねん」
散歩で疲れたミロは寝る体制に
入った。
人妻「散歩いったの？しっかりミロ
の体力をつけて。あんたの
ダイエットも兼ねてるんだからね」
俺 (散歩に殆どいかないお前に
いわれたくないわ)
ポテトチップスを食べながら
横になってアニメを見ている人妻
を愛でながら、俺は心の中で
返事した。
有難う御座いました。
散歩動画をUP致しました。
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