その内ブログがリアルタイムに追いつく
と思います。そしたら一息つきます。
お付き合い頂き有難う御座います。
※大げさに書いていますので、
フィクション40%程度でご覧ください。
・・・つづき
ミロをお迎えしてから、気になる点があった。
家に来てから、ずっと咳の様な音を出しているのだ。
(かわいい)
ペットショップに早速連絡したが、
「外の空気を吸ったからかもしれません。
しばらく様子をみて、治らなかったら
病院に行って見てください」と言われた。
俺はさっそくペット病院を検索した。
今まで、まさかワンコを飼うとは思っても
いなかったので、まったく目に入らなかったが、
車で10分もかからない所に、保険のきく
病院があるではないか。
「いつも目に入っているはずなのに
案外気付かないもんだな・・」
いつも頑張って家事をしているのに、
感謝もなく、目にも入れてくれない
人妻を反省させたくなった。
しかし病院は、残念ながら診察時間が終わっており、
しばらく様子を見る事にし翌日を迎えた。
※この子は寝てる姿を写させてくれない。ゴルゴか?
朝一番・・
人妻「ギャー!ミロが吐いてる!」
俺 「な、なにぃ~!そりゃ一大事だ!」
我が家は朝から大騒ぎである。
人妻「ギャーギャー!」
鼻に爪楊枝を立て、ドジョウ掬いのザル
を持った人妻は、踊りながら叫んでいる。
俺 「れ・・冷製パスタ!・・いや冷戦にな、
違う、冷静になれ!まずは調べるんだ!」
頭に履いたパンツを、急いで足から履き直し
俺は言った。
色々調べてみるとワンコが吐くのはよくある事で、
空腹すぎても吐くとの事だった。(ネット調べ)
他の方のブログにも書いてあったのを思い出した。
家族「ギヤーギャー!」
いつの間にやらムスメー、ムスコーも
ドジョウ掬いに加わっている。
俺 「わかった!わかったから!俺が休んで
病院連れて行くから!」
俺は慌ててザルを取り上げ言った。
その後ミロは元気だし、ぐったりする
様子もない。食欲もないわけではない。
どうも咳込んで吐いた感じだった。
諸先輩方々から見たら、それぐらいで?
と言われるのかもしれないが、お迎えした
翌日であり、経験がない素人なので、大事を
取って会社を休む事にした。てか仕事が手に
つかないだろう。
※なにに騒いでるか不思議そうなミロ
人妻、子供達を送り出し、
さて・・・・
えっと、会社になんて電話しようか・・
アラフィフの俺の席は窓際。
次の異動先はきっと窓の外だ・・
俺 「社長ぉぉん!ワンコが吐いたので休みます!」
社長「よし分かった!もう会社に来なくていいぞ!」
ん~流石にここまで言わないと思うが・・
やはり抵抗がある。
かといってウソもつきたくない。
そうだ・・
俺 「子供が今朝吐きました。自分で病院に
いけないので、看護させてください」
これならウソではない。ミロは立派な家族だ。
ワンコだけでは病院にも行けない。
あっさり会社から許可が出て(仕事大丈夫か?)
俺は、貴重な有休をとった。
(遊びで取りすぎている)
※翌日出社し、メンバーには
子供=ワンコと正直に話した。
早速病院へ電話をし向かった。
※趣味で作っている限定配信youtubeから抜粋
飛び込んだ病院だったが、とても対応が
良かった。今後はここを主治医としよう。
なによりも、助手の方々がとてもかわいい。
と【ミロが】言っていた。
病院に入り、まずは診察券を作った。
症状を伝え、待合室で待つこと数分、
すぐに呼んでくれた。
医師「ケンネルコフ(ワンコの風邪みないなもの)
疑いですね。まずはレントゲンを撮って
もいいですか?」
俺 「お願いします」
拒否権などないに決まっている。
医師は奥の部屋にミロだけ連れて行くと、ひょこっと
顔を出し、
医師「費用は〇万円くらいですが宜しいでしょうか?」
と言ってきた。
俺はとっさに、
(なんじゃ貴様!お前もあのペットショップの
同類か!お前らグループか!)などと言える訳もなく
俺 「それでお願いします」とお願いした。
その後、注射を射ち(これもひょっこり値段を
言ってきた)薬が処方された。
結果、ケンネルコフと診断された。
しばらく通院が必要となった。
(保険・・入ってほんとによかった。まさか翌日から
使うとは・・・)
保険料の元は取れないだろうが、やはり安心が違う。
最初の一カ月は治療費100%出る契約だった。
もう家族となったからには、いくらお金が掛かろう
と守ってやる義務がある。
俺は明日からちゃんと働こうと心から誓った。
これで病院の段取りもわかったし、ついでに役所の
手続きもしてこよう。
俺は病院を出て、ハンドルを切った。
つづく・・
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