ワンコを飼うまでの経緯⑥ | ゆづゆのブログ

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愛犬ミロ(♂)と家族(♂2♀2)が繰り広げる爆笑の日々をご覧ください。

長くなってすみません。

 

※尚今更ですが、かなり盛った表現をして

おりますので40%程フィクションと

お考え下さい。

 

 

・・・つづき

 

奥のコーナーでまずは契約から始まった。

細かい注意事項の説明だった。

まあ今の時代、責任問題があるので仕方がない。

一つ一つサインをしながら、進めていく。

※抱っこしながら話を聞く

 

店員「・・・なので、役所に行って手続き

してください。あと、マイクロチップの登録を・・・」

 

俺 「げ!役所??仕事休まないとダメじゃん・・・」

 ワンコを飼うのに、役所に届け出が必要な

事もここで初めて知った。

 

店員「狂犬病と混合のワクチン。フィラリアの薬・・・」

 

 その辺は本を読んで何となくわかっていたが、

 改めて聞くと簡単ではないなと再認識した。

 

店員「保険は如何しますか?今入れば即日から

 効きます」

 

保険の事は、周りの飼っている人から聞いていた。

一様に「入っていた方がいいよ」とだけ聞いて

いたので我々は入ろうと考えていた。

 

おぉ・・結構いいお値段(高い方)じゃないか。

そして年を重ねると更に保険料が上がる

ではないか・・・

 

まあ、仕方がない。後で他にいい保険があるか、

研究すればいいと考えていた。

良く分からないので、思い切って一番いいやつ

を契約した。俺はラーメン屋でも「全部盛り」を

頼む男だ。

 

店員「ドッグフードを定期配達する契約が

ありますがご利用になりますか?」

 

これは聞いていなかった。

成長に合わせて、その時に合ったフードを自宅に配送

してくれるらしい。

 

フードの相場がわからん我々は、なんだか

知らない内に契約をしてしまった。

 

※初回は店で買ってかえる。

 

後日知り合いに聞いたらやはり割高らしい・・そりゃそうだ。

だが、契約を引き換えにワンコの本体価格が値引かれるという良く分からないシステムに乗って

しまった為、解約するとペナルティが発生する

らしい。

 

「まあ・・プロが選んだフードなら悩まなくて済むだろう」

俺は白目を剥きながら、そう自分に言い聞かせた。

 

店員「それでは、店内を歩きながら必要な物を揃えましょう」

 

我々はカルガモの様についていった。

・・まさにカモだったのだろう。

 

店員「まずはケージですが、とりあえずセットが

お得なのでこちらをお勧めしますね」

 

 

俺「グッ!・・・ハア・・ハア・・・」結構な

初期投資・・段々酸素が足りなくなってきた。

 

人妻は「刑事ってコロンボ?コロンボ?」と

俺に聞いてくるがもう耳に入ってこない。

 

しかし我々にある選択肢は、高価版か減価版か

位で、次々にレジに並べられていく。

減価版を購入し、後でやっぱり買い直す事を

山ほど経験しているので、どうしても高価版を

選んでしまう。

(結局買っただけで使わない物もあるが…)

 

店員「ベッドは洗濯している間用に2つ必要です。

夏用はまた後でご購入下さい。それと散歩用品一式

とサプリメント、爪切り、ワンちゃん用のコーム、

ブラシ、トイレシート、フードを入れるケースに、

おもちゃ、おやつ。・・あ!ペットキャリーは

どれにしますか?」

 

泡を吹いている俺へ、畳みかけるかのように

話が進む。

 

いつしか目は虚ろに、そして口からは

「それでいいです」しか言葉が出て

こなくなった。

 

店員「次はワンちゃんの服を見ましょう!」

俺 「なにぃ!ワンコに服だと??いるのか?」

店員「この辺の地域は寒いので、散歩などで

   着せる方がおおいですよ。取敢えずこちら

   をどうぞ」

 

俺「グッ!・・・ハア・・ハア・・・」俺が

着ているブランド「自-由-」の倍価格やん

け・・・

 

店員「お散歩用に2枚。室内用に2枚あると

便利ですね!あれ、お客様大丈夫ですか?

お客様!」

 

どうやら俺は立ったまま失神していたらしい。

 

明日から俺はブランド「島村」の服を着ようと

気を取り直し服も選んだ。

 

人妻と店員は「キャッ💓キャッ💓」言っている・・・

(結局袖のある服は脱がれてしまい、全てお蔵入りになった)

 

これで一通りの説明と購入品は完了した。

ここまでに3時間以上掛かってしまった。

お昼を超えていたが、まったく腹が減らない・・

とにかく家に帰りたい・・そう思っていた。

 

「ここにいたら骨までぬかれる…歌舞伎町や

 ここは歌舞伎町や…」

俺は無意識に呟いていた。

 

お金が無くても買い物ができる、

魔法のプラスチック製の板で決済を終え、

我々は帰路についた。

さあ、これでもう君は僕たちの家族だ!

 

 

シリーズ「ワンコを飼うまでの経緯」はここまで

とさせて頂きます。長らく有難う御座いました。

 

この後は「我が家にワンコがやってきた!」を

ブログとして残して行きたいと思います。

 

 

 

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