クロスケ:スワッグとよっちゃん | cpc54320のブログ

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ブログの説明を入力します。


オレはクロスケ。


ご主人様は
それじゃあ、出かける
と片手にスワッグを持って
立ち上がる。

このスワッグについて
うかつにもご主人様は
わけのわからぬ事を前回の
ブログに書いている。

すると製作者の
ル・タン・メルヴェイユさんが
フラワーアレンジメントのプロだけに
よくわかる説明がブログでできている。
こちらをぜひ読んで欲しい。
         ↓




ご主人様のもと職場では
気の合う仲間が定年を迎えると
祝う会をする。

祝う会でご主人様が
スワッグを渡した彼は
背のすらりとした色の浅黒い
一の字眉の照れ屋な還暦少年だ。


みんな変人の集まりだ。


集まれば
必ずよっちゃんという男の
話しがあがる。

ある者は
何十年も前のことだが
いまだによく覚えている。
彼の話を聞くとする


ある年の忘年会で人気者のよっちゃんは
「よっちゃん」「よっちゃん」とひやかされ
相こうをくずして笑っていた。
ところがトイレから帰って来たよっちゃんの
足取り目つきは変わっていた。

恐ろしい事態になった。


気づかず彼は
「よっちゃん!お帰り」と声をかけた。
よっちゃんは目をキラリと光らせ
「おい!お前!一体何と言った‼️」
「よっちゃんと気安く呼ぶな‼️」
彼は胸ぐらをつかまれ小突き回された。
全員が内心困ったことになったと
思っているが
「よっちゃんの事さ」とみんな
大目に見ていた。


30代のよっちゃんはアル中だった。


私にもある。
ご主人様が負けん気になって
口を開いた。
よっちゃんとご主人様との間に
何が起きたのか次回をお楽しみに。