一緒に飲んでいて楽しい人とのお酒は本当に良い時間なのですが、たまにお酒の知識をひけらかす人いますよね。私はそれが大の苦手。特にワインを飲む人に多いかな。「このワインの造り手は・・・」とか始まるともう駄目、耳塞ぎたくなります。確かにお酒にはストーリーがあるので、興味がある人に話すのは悪くないとは思うのですが、必ずしも全員がそうとは限りませんからね。

なんて偉そうなこと言っていますが、私もお酒の勉強を始めた大学生の頃は、一緒に飲んでいる相手に自分の拙い知識を披露していたような気がします。ホント迷惑な奴だったでしょうね。

 

今はお酒の知識も色々と身につけましたが、相手から質問されない限りベラベラと講釈することはなくなりました。お酒はリラックスして飲むのが一番です。

私が大学生の頃は、コンパというと「イッキ飲み」が当たり前だったような気がしますが、私は当時から嫌悪感がありました。もちろん相手を痛めつけるというか、親睦の一つとしてやっていたのでしょうけど、する方は大変ですよね。

飲めもしないお酒をガンガン飲まされるのだから。その時のトラウマがあって、今での特定のお酒は飲めないという人もいるみたいですし。

「やっぱりお酒は楽しく飲みたい!」だから私はそういう席には極力行かなかったし、お酒の席でも必要以上に自分からお酒を勧めたりもしません。だって、お酒は飲みたい人が飲めば良いのだから。それに「イッキ飲み」はお酒に対しても失礼極まりないですよ。生産者だってトイレで吐かせるためにお酒を造っているワケではないし、それが原因でお酒が嫌いになったら寂しすぎますし。

そんなことしなくたって、当時は飲み会をやると、みんな勝手に飲み過ぎて酔い潰れていました。でも同じ酔い潰れるにしても、楽しく飲んで酔い潰れる訳ですから、お酒のせいにはしません。お酒に罪はなく、飲み手の自己責任ですから。

好んでワインを飲むようになって10年以上になりますが、年に数回「持ち寄りワイン会」を開催しています。だいたいメンバーは10人から15人くらいで、場所はワイン持込み可能なレストラン。

 

1人1本を持参することを条件にしているのですが、不思議なことにこれまで同じワインが揃うことは1回もありませんでした。それだけでなく、赤ワインばかりとか、白ワインばかりとかではなく、スパークリングワインから軽やかな白、しっかりした赤までバランス良く揃ったりするので凄いですよね。また、時にはどうしてこのワインを選んだのかというエピソードまで聞けるのが嬉しかったりします。

 

「みんなどんなワインを持ってくるのかな?」なんて考えながら、ワインショップで自分が持ち込むワインを考えるのは本当に楽しい時間です。

 

前回は昨年末に開催しましたので、次は6月くらいに開催しようかな〜。

よく酒飲みの間でも、「ワインは悪酔いする」とか「日本酒は足にくる」とか、「蒸留酒は次の日に残らないけれど、醸造酒はダメ」なんてことを聞きますが、かくいう私も10数年前まではワインは自分には合わないなぁと思っていました。ワインでは悪酔いしたイメージが残っていましたから...

 

なかには体質的に特定のお酒を受け付けないという方もいるようですが、これまで30年近く様々なお酒を飲んできて、やっぱり飲み方によるところが大きいのかなと思っています。そう思ってはいますが、食べ物に好き嫌いがあるように、お酒にも好き嫌いがあっても良いと思いますので、私はワインが苦手な人に無理に勧めたりはしません。私は食べ物の好き嫌いもなく、お酒も基本的には何でも飲みます。色々なお酒が飲める自分は幸せな奴ですね(笑)

お酒は大学生から飲むようになって、これまで30年以上の付き合いになりますが、振り返ってみると、大きく3つのステージに分けられるかなと思っています。

 

第1ステージ・・・1988年から1994年まで

第2ステージ・・・1994年から2006年まで

第3ステージ・・・2006年から現在まで

 

第1ステージは、お酒を飲み始めた大学時代から公認会計士試験に合格し就職するまでの期間で、この時期はとにかく色々なお酒を飲んで、お酒の本も沢山読みました

おそらく今の知識のベースはこの時期に出来たと言っても過言ではないでしょう。

まだインターネットの時代では無かったので、足で情報を集めていた時代ですね。

 

第2ステージは、社会人になってからで、収入も学生時代よりも多くなったので、より高級なお酒も飲んでいたと思いますが、仕事中心になっていたため、あまりお酒にこだわっていなかった時代です。でも何回か衝撃的な出来事もありました。

 

第3ステージは、山梨県の勝沼にワイナリー見学に行った際に出会った日本ワインに衝撃を受けワインの勉強を本格的に始めようと思った時です。

2008年にワインエキスパート試験に合格したのをスタートに、様々なお酒の資格を取ることになります。ちなみに今までに取得した資格は、

 

2009年 ドイツワイン・ケナー

2011年 ドイツワイン・上級ケナー

2012年 第1回日本ビール検定2級(93点で全国20位)

2014年 シニアワインエキスパート

2015年 シェリーアンバサダー

2015年 ウイスキーエキスパート

2017年 SAKE DIPLOMA

2018年 ウイスキープロフェッショナル

です。

 

次回からは、各ステージで体験したこと、思っていたことなどをランダムに書いていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

今日はボージョレ・ヌーボーの解禁日。

でも、今日飲むのはセブンイレブンで偶然目にしたこのビール。

ザ・エクストラ
「アサヒ ザ・エクストラ」

実は9月に発売されていたのですね・・・、全く知らなかった。

麦芽100%ビールで、アルコール度数は6.5%!!

飲んでみると・・・
アルコール度数が高いこともあってコクよりもシャープさが勝っている感じ。
スーパードライの麦芽100%バージョンみたい。

セブン&アイ限定らしいですが、いわゆるプレミアムビールではないので、これはこれで良いかもしれません。

しかし6.5%は結構効きます!

明後日はボージョレ・ヌーボーの解禁日。

というわけで、何となくボージョレーが飲みたくなり、偶然店で見つけたこのワインを買ってしまいました。

1113
「ムーラン・ナ・ヴァン シャトー・デ・ジャック」

バッチリ樽熟させたパワフルな一本でとてもガメイから造られているとは思えない・・・。

いやーうまいぜ!

9月23日に行われた「日本ビール検定」(通称:びあけん)の合否結果が届きました。

結果は自己採点どおりでした。

満点合格者にはビール1年分という副賞があったので、かなり勉強したのですが、

テキスト以外からも出題があり、あえなく撃沈...

 

ちなみに最高得点は97点で、満点合格者はいなかったとのこと。

beerken

同封されていたのは問題解説と合格記念品としてサッポロライオンの10%オフ券。


ビール1年分とは言わないけれど、1ヶ月分でも貰えたら良かったのになぁ。
 

今宵の酒は久しぶりにドンナ・セルヴァーティカ


まずは幻のビール
フレステン
「セントフレテレン12」

ベルギーの6つあるトラピストビールのうち最も小さなところですが、そこで作られるビールは最高に美味いらしいです。
今回初めていただきましたが、「麦のワイン」といった感じでしょうか。
ドモーリのショコラ(70%)と合わせてみると、飲んだ後思わず笑ってしまいました。(合いすぎる・・・)

次はテキーラ
テキーラ
「グラン・パトロン プラチナム」

テキーラなんて飲んだのは何年ぶりだろうか・・・
これはアガベ(竜舌蘭)100%のウルトラプレミアムテキーラらしいです。
これって本当にテキーラ?
熟成させていないホワイトテキーラですが、何とも云えない香りが・・・最高に美味いです!

お次はスコッチ
ダルユーイン
「ダルユーイン35年」

これまた凄いスコッチ。
やさしい香りに比して口に入れたときのパンチ力には驚かされましたが、時間が経つにつれてそれがやさしいものに変化し、なんともいえない優雅な甘い香りになったのにはビックリ。

今日の〆はこちら
アマレット
「ディサローノ アマレット」

現行品とは違うロゴ・・・ということはオールドボトルなのですね〜。
アンズの香りと甘が最後の一杯にピッタリ。

今日も至福の一時を過ごすことが出来ました。
(この他にも絶品プロシュートやランブルスコ・ロッソなど沢山いただきましたが、写真を撮り忘れてしまいました。)


美味しいお酒達に元気をもらったので、また明日から仕事頑張るぞ〜。

昨晩は、頂きもののラムを飲みました。

habana7
「ハバナクラブ7年」

濃くてヘビー
ここ数年、私の飲むラムはマルティニークのものばかりだったので、新鮮だったのですが、やっぱりストレートではちょっと厳しかった。
でもソーダ割にしたら、とても良い感じであっという間に3杯。