<石原新党>来月上旬にも結成…たちあがれ日本、党名変更へ
毎日新聞 10月30日(火)21時18分配信
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たちあがれ日本の全国拡大支部長会議に臨み、平沼赳夫代表(左)と言葉を交わす石原慎太郎東京都知事=東京都千代田区の衆院第1議員会館で2012年10月30日午後5時1分、藤井太郎撮影
たちあがれ日本は30日、国会内で党所属の国会議員らによる会合を開き、党名を変更し、11月上旬にも東京都の石原慎太郎知事を党首とする新党を結成する方針を決めた。会議に出席した石原氏は、日本維新の会を率いる橋下徹大阪市長について「問題を抱える大阪市を改革しようと市長になった。私と同じ考えを持っている」と評価し、連携への意欲を重ねて示した。
【第三極を巡る動きが活発化】石原氏が大連合を呼び掛け 次期衆院選にらみ
石原氏は維新やみんなの党との「大連合」を呼びかけており、30日も「力を合わせて第三極を作ることだ。小異を捨てて大同を作るしかない」と強調。平沼赳夫代表も会議後の記者会見で「この国を根底から変える流れは一致している。違いは議論で解決点を見いだせばいい」と述べた。
維新の会国会議員団の松野頼久代表は30日夜のBSフジの番組で、第三極の結集について「枝葉に若干の違いがあるのは当然で、障害になるとは思っていない」と語り、政策の違いは乗り越えられるとの認識を示した。
しかし、みんなの党の江田憲司幹事長は同日の記者会見で「消費税や原発政策は決して小異ではない」と述べ、慎重姿勢を示した。
「石原新党」は、たちあがれ日本を党名変更して発足する形を取るため、政党助成法に基づく12月支給の政党交付金はたちあがれ日本の4344万円を受け取れることになる。たちあがれ日本は10年4月の結党。いずれも自民党出身の平沼氏や園田博之氏ら衆参両院議員5人が所属している。【坂口裕彦】
