上海空港
中国、45カ所に新空港建設 航空産業で18兆円投資
【北京共同】中国民用航空局の李家祥局長は24日の記者会見で、2011~15年の5年間に中国全土の少なくとも45カ所に新空港を建設し、空港数を計220以上に増やす計画を発表した。航空産業の総投資額は5年間で1兆5千億元(約18兆7千億円)に上る見込みとしている。
世界第2の経済大国となったことに伴い今後、観光・ビジネス両面で旅客機の利用が急増する見通しとなったことに対応する。中国の航空市場をめぐる世界の航空会社や航空機メーカーの競争が激しくなりそうだ。
中国の旅客機利用者はこの5年間、年平均で2桁の伸びとなり、昨年は過去最高の2億6700万人を記録。李局長は、15年は4億5千万人に達すると予測し、現在2600機の旅客機が5年後には4500機以上必要になるとの見通しを示した。
中国では昨年、北京国際空港の利用者が7千万人を突破し世界の空港で2位となり、年間利用者が1千万人を超えた空港は計16カ所に上った。北京市は年間4千万人が利用できる第2国際空港の建設を計画している。
世界の大手旅客機メーカーは中国に攻勢をかけており、昨年11月に胡錦濤国家主席がフランスを訪問した際、中国は航空機大手エアバスから旅客機102機を購入。今年1月の胡主席訪米ではボーイングの旅客機200機を購入した。
2011/02/24 19:44 【共同通信】
世の中は、どんどん変わって行く・・・・
とくに、中国の進展は、めざましい・・
日本も、はやく、ばかな政治やさんたちに、退場してもらって・・