自民党化する民主党?? | 東京リーシングと土地活用戦記

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自民党化する民主党

 特別会計を対象にした事業仕分け第三弾の前半戦が終わった。

 予想よりも二桁(!)ほど少ない財源捻出しか出来ず、完全に盛り上がりに欠ける内容だった。

 メディアの世論調査の中にはわずか一ヶ月で菅総理の支持率が30ポイントも下落する、という結果が出る中、民主党政権は2週間後に行われる「再仕分け(後半戦)」が政権浮揚の鍵を握ると見ている。

 ところが、いまのままでは単なる「政治ショー」に終わりそうな雰囲気だと、行政刷新会議のスタッフすらうんざりした表情で話す。

「本来、とりあげるべき(仕分けの)玉が、ことごとく闇に葬り去られようとしているのです」

 自身のblog(「ペコちゃん日記」)でもすこし指摘したが、闇に葬られようとしている仕分け玉には大きく三つが挙げられる。

 ひとつは、義務教育国庫負担金だ。

 現在、全国に約70万人いる教員のうち、16万人が「担任外」となっている。約20年間で子どもの数は3分の2になっているが教員の数は日教組の抵抗で減っていないため、子どもの数と教員の数が逆転している学校も少なくない。さらに、いわゆる問題教師=不適格教員が増殖しているにもかかわらず、文科省は「コンクリートから人へ」の政策を盾に「定員の上積み」を要求している始末だ。ちなみに、義務教育国庫負担金には約1・7兆円の予算がついている。

 この事案自体は、すでに事前のヒアリングからもはずされている。前政権時代に「元祖・仕分け人」の河野太郎議員が2008年にメスを入れた政策でもあり、当時も、「さぼり教員が5万人いると仮定すると、5千名が不適格教員。頑張っている先生に負担をかけている」とかなり厳しい批判が出た。

 それにもかかわらず、昨年の仕分けでは「見直し」という結果は出たものの、内容は明らかに後退していた。「国と地方のあり方について抜本的な整理見直しが必要」、つまり「教員の給与は全額国庫負担金にせよ」という日教組の要求そのままの「見直し」だったからだ。現行では、2分の1負担である。

 単純に計算しても 700万×16万人=1兆円 が捻出できることになるのだから、なぜメスを入れないのか不思議でならない話だ。

 ふたつめは、国保組合

 年明けから朝日新聞がキャンペーン的に記事にしているのでご存じの読者も少なくないと思うが、医師、弁護士、税理士、ゼネコンなど高所得者だけで公的医療保険がつくられている。彼らの保険証で医療費が安くなるだけでなく、医療費自体も安くなっているのだ。

 わたしのようなフリーランスや中小企業のサラリーマンが年収一千万円稼いでいたと仮定する。
 すると、「市町村国保」や「協会けんぽ」で年間50万円近くが搾取されることになる。

 某税理士によると、年収1040万円で、年間に払う保険料は48・54万円という計算が出た。

 国保組合には年間で約3000億円の補助金が入っている。しかし、二年連続仕分け対象からはずされそうになっているという奇妙な事態だ。

 最後に、国立病院機構

 全国144病院で行われている医療に関する調査・研究や技術者の研修を行う独立法人だ。旧厚生省の国立病院部が独立して法人になったという経緯があり、春の★省★内仕分けでも俎上に上がった。

 判定は、「ファミリー企業との関係の徹底見直し」、「あり方自体の検討が必要」と組織解体まで示唆する踏み込んだ発言が次々と飛び出したが、これもなぜか仕分け対象からはずされる危機にある。この機構が六期連続で経常収支は黒字化していて、にもかかわらず毎年400億円の補助金が投入されていると聞けば、わたしでなくとも疑念を感じ得ないだろう。この独法については、厚労省が自ら7年前に、将来的には補助金依存から脱却すると宣言したのだが、それこそ「健忘症」にでもかかったのか。

 なぜ、これらの事業が「仕分け玉」からはずされそうになっているのか。日教組だけでなく、さまざまな業界団体への配慮が働いているとしか考えられない。

 「事業仕分けの力」という著書もあり、WGの評価者の中で中心的な役割を果たしている枝野幸男前幹事長は「『仕分けも団体の話を聞いてうまくやりましょう』と言っていると現場に降りてきた時には正直腰が砕けました」と、現場スタッフは肩を落として話した。ちなみに、枝野氏は仕分け人であると同時に民主党陳情本部の本部長を小沢前幹事長から引き継いだ張本人である。

 民主党の再生を真剣に考えるならば、日々、自分たちが自民党議員化している現実に目を背けず、ショー化した『仕分け』のあり方を再考すべきではないか。

投稿者: 横田由美子 日時: 2010年11月 3日 ザ・ジャーナル

ルポライター
横田由美子さん
青山学院大学卒業後、ルポライターとしての活動を本格化。様々な週刊誌、月刊誌等でビジネス、女性、官僚をテーマに執筆中。著書に『私が愛した官僚たち』(講談社)がある。

http://www.the-journal.jp/contents/yokota/2010/11/post_11.html



自民党化する民主党??

こないだ、テレビで、

自民党よりもっとひどいって、自民党議員が、いっていた・・!!??