7月23日21時59分配信 読売新聞
自民党の森元首相は23日収録のBS朝日の番組で、福田政権当時の自民、民主両党の「大連立」構想に関し、2007年11月に、福田首相との仲介役として小沢一郎・民主党代表と密会していたことを明かした。
小沢氏は「消費税(率引き上げ)を言った方が負けるということを繰り返していたら日本の政治は前進しない。社会保障、税制を含め、同じテーブルでやろう」と主張。森氏が「一番大事なのは憲法だ。それもやるなら福田さんに伝える」とただすと、小沢氏は「それも大事だ」と応じたという。
小沢一郎前幹事長が八丈島で命の洗濯、「動かざること山の如し」ではなく、「陰雷」の態勢にあるらしい
2010年07月18日 18時32分15秒 | 政治
◆日本テレビの番組「真相報道バンキシャ!」のカメラマンが7月18日午後3時、羽田空港で民主党の小沢一郎前幹事長の姿をキャッチした。3時30分、飛行機に乗り込み、5時前に八丈島に到着、小型ワゴン車に乗り移り、いずこかへ向かった。おそらくは、好きな魚釣りに行ったのであろう。命の洗濯をして、19日には、帰京するという。
◆民主党代表選、あるいは自民党との大連立のための工作に当たり、小沢前幹事長の軍資金は、タップリあるという。一説には3000億円とも観測され、その規模たるや、金持ちの鳩山家の比ではないと言われている。公職選挙法が適用される国政選挙などと違い、いくら使っても違反にはならない。政治の世界は、「GNN+M」(義理・人情・浪花節とマネー)によって結びついており、最後の決め手は、「軍資金」であることは、言わずもがなである。逆に言えば「カネの切れ目が縁の切れ目」ということにもなる。
◆否、もっと大事なものがある。それは、「情報と根回し」である。情報と言えば、小沢前幹事長は、宿敵ディビッド・ロックフェラーのライバルであるジョン・D・ロックフェラー四世の関係者と会い、また、協力関係にある新党大地の鈴木宗男代表と会談し、意見交換したともいう。菅首相からの面会申し出に対して、用件を質して、その回答待ちという姿勢を維持しつつ、その一方では、次の行動に出るための「根回し」を小まめに行っているということである。小沢前幹事長の側近・平野貞夫元参院議員が、テレビ朝日の番組「スクランブル」に録画出演して、菅首相をこう批判していた。「民主党政権実現に貢献した人に対して、静かにしておれというのは、大変な侮辱だ」 小沢前幹事長サイドの「反菅感情」は、いまだ解けていないようなのである。
小沢一郎前幹事長は、「総理大臣就任」を決意し、東京・赤坂のホテルに篭り着々と地固めの最中という
板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
◆しかし、代表選挙を前に、前原国土交通相の協力が得られないと判断した場合、小沢前幹事長は、一党を率いて民主党を離党して、新党結成か旧自由党復活かの方法により、自民党や公明党、「みんなの党」、たちあがれ日本、新党改革などを糾合して大連立政権を樹立する。自民党の森喜朗元首相らは、「小沢一郎総理大臣」の実現を望んでいるという。自民党は、なりふり構わず、何が何でも政権に復帰したいのである。小沢前幹事長が何人を引き連れて離党するのか? 現在のところ「衆参合わせて180人」という見方が有力だが、途中に「寝返り組」が出ては、計算が狂うため、小沢前幹事長は、個々の国会議員の「意志の確認」作業を進めている。これには、時間制限があり、代表選挙が9月5日に設定されれば、8月22日告示日となるので、それまでには、離党を決断しなくてはならない。いまのところ、小沢前幹事長が選ぶのは、この後者の道が最も有望である。東京第一検察審査会が7月15日、「不起訴不当」を議決したのを受けて、民主党静岡県連会長の牧野聖修衆院議員が16日、「小沢前幹事長に対して即刻、議員辞職勧告か離党勧告すべきだ」と枝野幹事長に要求しており、小沢前幹事長にとって、これは離党の大義名分になり得る。(ちなみに、検察審査会の議決は、いかにも感情的、情緒的である。政治資金規正法違反事件は、殺人、強盗殺人、放火殺人、窃盗、強盗などの自然犯とは違い、政治犯的刑事事件である。刑事事件は、推定無罪の原則に基づくとともに、厳格な証拠により、「黒」が明白でない以上、グレー程度では起訴の判断をしなくてはならない。しかるに、検察審査会は、「不満」という感情論で議決している。これは極めて危険である。そもそも「秘密投票の保障」との関係でわざとザル法にしてきた政治資金規正法を不備と決め付けることも、危険思想である)
森喜朗元首相が小沢一郎前幹事長に和解を持ちかけ、小沢政権樹立に向けての動きが活発化
2010年07月12日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
◆以前にも引用したが、西郷隆盛の言葉を収録した「南洲翁遺訓」(財団法人荘内南洲会刊)を再度引用しよう。「十三 租税を薄くして民を裕にするは、即ち国力を養成する也。故に国家多端にして財用の足らざるを苦しむとも、租税の定制を確守し、上を損して下を虐(しい)たげぬもの也。能く古今の事せきを見よ」
為政者たる者は、経済景気政策により国民生活を裕にしなくてはならない。国家財政が苦しいからと言って、安易に国民に重税をかけてはならない。それよりも、国会議員をはじめ国家公務員が、俸給などを減らして、財政の健全化を図る必要があるという戒めである。明治4年ごろ、荘内藩士が西郷隆盛に直接会って教示された言葉である。民主党が今回の参院選挙で大敗したのは、最高権力者がである菅直人首相が、西郷隆盛の説くような基本的な戒めに反した行為をしたのが、最大の元凶となったということである。菅首相、仙谷由人官房長官、枝野幸男幹事長、玄葉光一郎政策調査会長(公務員制度改革担当相)らは、実に迂闊であり、幼稚だった。
◆さて、「衆参ねじれ現象」という菅首相にとって由々しき事態に陥っているなかで、菅首相から「しばらく静かにしておいて欲しい」と言われている小沢一郎前幹事長は、何をしているのであろうか。最新の取材結果を紹介しておこう。
まず、自民党の森喜朗元首相が、小沢前幹事長に「昔からの仲間だから仲良くやろうや」と和解を持ちかけてきたという。小沢前幹事長は、参院選挙最終盤、北陸地方にいた。ところが、投票日に雲隠れしていたが、夜遅く東京に帰ってきた。石川県は、森元首相のお膝元である。
◆小沢前幹事長は、選挙結果を見て、菅首相、仙谷由人官房長官、前原誠司国土交通相、枝野幸男幹事長、玄葉光一郎政策調査会長(公務員制度改革担当相)ら「反小沢グループ」を見限り上機嫌、いよいよ水面下で次の一手を打ち始めている。民主党内で小沢前幹事長と行動を共にすることが確実な国会議員は、衆参合わせて180人といい、この180人が民主党を離党したら、菅政権はその瞬間に瓦解する。小沢前幹事長が180人を引き連れて、自民党に合流する。小沢前幹事長にとっては、もはや「大連立」という政党同士の利害を超えて、元の鞘に納まることになり、単純明快な復党である。自民党側は、何が何でも権力の座に返り咲きたいので、大歓迎し、小沢前幹事長を新総裁に選び、国会で新首相に指名する、という筋書きという。「政権を安定させて、国民生活を裕にする」という大義名分により大同団結するのである。
◆渡辺喜美代表の「みんなの党」は、森元首相の別働隊と言われており、自民党に復党する。もちろん、「国民新党」「たちあがれ日本」も揃って自民党に帰る。「たちあがれ日本」の与謝野馨元財務相は、再び財務相に就任する。「新党改革」の舛添要一代表も、この企てに参加させて欲しいと小沢前幹事長に申し込んできているという情報もある。
板垣 英憲(いたがき えいけん)広島県呉市生まれ。中央大学法学部卒。海上自衛隊幹部候補生学校を経て毎日新聞社入社。社会、政治、経済部記者を経て評論家となる。著書112冊。http://www.a-eiken.com小沢政権樹立!!??
大連立??、冗談じゃない??
