世論調査では民主が圧倒 政権交代への期待ゆるがず
朝日新聞と共同通信が8月1、2日に実施した世論調査によると、小選挙区と比例区の投票先をたずねた項目では民主が自民を圧倒し、政権交代に向けての期待が依然根強い傾向にあることがわかった。一方、解散前の「麻生降ろし」のゴタゴタで落ち込んだ内閣支持率と自民党支持率は、若干ではあるが回復基調にある。(詳細は下記表を参照)
解散から投開票日まで40日間という長丁場の選挙戦もすでに中盤戦に入り、党首による公開討論会なども予定されている(詳細な日程は未定)。今後は、その結果が世論調査にどのような影響を与えかが注目される。
「渡辺新党」週内結成へ 非自民・非民主目指す
2009年8月5日
無所属の渡辺喜美元行政改革担当相は4日、衆院選に向け週内にも新党を結成し、政党の届け出を行う方向で最終調整に入った。政党要件を満たす5人以上の前衆院議員、参院議員の参加が確実になったと判断したためで、党名は「みんなの党」に内定。党首には渡辺氏が就任し「徹底した公務員制度改革」を看板政策に据えるとみられる。衆院選マニフェスト(政権公約)の概要は新党結成会見で発表する。
非自民、非民主勢力の結集を目指し、選挙戦では「官僚依存の自民、労働組合依存の民主に改革は任せられない」(渡辺氏)と両党との対決姿勢を強調する構えだ。
関係者によると、渡辺氏に参加の意向を示しているのは、政策グループ「日本の夜明け」で活動を共にしている無所属の江田憲司氏(神奈川8区)や、7月21日に自民党に離党届を出した山内康一氏(同9区)、同31日に自民党を離党した広津素子氏(比例九州)の前衆院議員3人と、神奈川4区に出馬する意向を表明し民主党を除名された浅尾慶一郎参院議員(神奈川選挙区)。このほかにも参加を模索している前議員がいるという。
一部の前議員は既に党名入りの選挙用ビラを作成するなど急ピッチで選挙準備を進めている。
(共同)
