【鳩山辞任】80%が「納得できない」アンケート調査3000人 | 東京リーシングと土地活用戦記

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【鳩山辞任】 80%が「納得できない」~TBSラジオ調べ
「鳩山総務相の辞任は納得できるか」——。
TBSラジオの「うわさの調査隊」が、鳩山総務相辞任を受けてリスナーに行ったアンケート調査によると、「納得できない」が全体の80%にのぼり、「納得できる」は20%にとどまった。調査開始わずか3分ほどで3000人を超す回答があったというから、リスナーの関心の高さがうかがえる。

鳩山支持派は自民党内にもいて、加藤紘一元幹事長は「日本郵政には、かんぽの宿やほかの不祥事もある。西川氏続投で問題は再燃するだろう。喧嘩両成敗が一番傷つかない解決方法だった」と述べた。平沢勝栄衆議院員議員は「西川社長が自発的に辞任するのが一番良かった」とし、「日本郵政がおかしいと思っている国民は多く、鳩山氏を支持する声も強かったのに、辞任は鳩山氏だけとは…」と表情をこわばらせた。

行動をともにする者も現れた。戸井田徹厚生労働政務官(自民、兵庫11区)は12日午後、首相官邸に松本純官房副長官を訪ね、政務官を辞任する意向を伝えた。戸井田氏は当選2回。鳩山氏と同じ津島派に所属している。
小泉チルドレンの中にも、筋を通す鳩山氏に同調する者もいて党内に亀裂が生じている様子がうかがえる。鳩山辞任が都議選や次期衆院選に影響を与えかねないとの不安もあり、党内に動揺が広がっている。

時事通信世論調査の内閣不支持率は56%にアップ
大手新聞社の世論調査が今週末に行なわれるが、現状では「鳩山擁護」の意見が優勢と見られることから、今後、麻生政権への批判が強まりそうだ。
一方、時事通信社が5~8日に実施した6月の世論調査によると、麻生内閣の支持率は前月比2.2ポイント減の24.1%で、3月から続いていた回復傾向がストップした。不支持率は同4.6ポイント増の56.6%。日本郵政社長人事や、厚生労働省の分割・再編をめぐる政権の迷走が支持率低下につながったとみられる。調査は、全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で実施した。有効回収率は66.8%

(日刊ゲンダイ 2009/06/13 掲載)


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2009年6月11日 田原総一朗の政財界「ここだけの話」

ポスト麻生の「鳩=鳩」対決へと導く 「かんぽの宿」問題

 前回(6月5日掲載「郵政問題が解散・総選挙を早める?」)もここで述べたように、西川(西川善文社長)=鳩山(鳩山邦夫総務相)問題が依然として緊張状態にある。

 そもそも、この問題の発端は日本郵政が「かんぽの宿」の一括売却先を探すことになり、当初、27社が入札に参加したが、結局、オリックス不動産に落ち着いた。その売値は109億円だった。

 これに対して、今年の1月6日、鳩山総務相が、これは“出来レース”であり承知できないと待ったをかけた。

鳩山総務相が「待った」をかける

 出来レースとはどのようなことか。

 そもそも郵政民営化は、民にできることは民でやる、という方針を掲げた小泉内閣の規制緩和のひとつであった。この民営化の方針を決めた規制改革委員会(平成13年4月以降、総合規制改革会議)の議長を務めたのが、実は、オリックスグループの宮内義彦会長であった。

 郵政民営化によって株式会社となった日本郵政が「かんぽの宿」を一括譲渡する、その結果が「やらせ」ではなかったかというのである。

 実は昨年12月25日には総務省が「かんぽの宿」一括譲渡で、オリックス不動産が109億円で入札することを承認している。

これを、鳩山総務相が年が明けてから「NO」と言い出だした。

 このとき、鳩山さんは何を言いたかったのか。総務省もすでに承認しているにも関わらず、なぜ、こんなことを言うのか。
 そして、この鳩山さんの「待った」に対し賛成の声は、その後、どんどん大きくなった。そして彼はどんどん自信にあふれてきた。

「かんぽの宿」問題は一種の内部告発か?

 もともとの郵政省が郵政公社となり民営化されたわけだが、私は、この過程で郵政内部に相当、不満派がいたのだと考えている。この不満派から総務省あるいは鳩山さんに、一種の内部告発的な情報が流れたのではないか。

 そして鳩山さんが怒った。怒ってみせたら、これをマスコミが面白がってどんどん取りあげた。すると今度は野党全体が、鳩山さんの応援にまわった。

 これは要するに、鳩山さんを応援することによって自民党に混乱が起き、麻生首相が困るため、野党は鳩山さんの応援にまわり、マスコミがこれを面白がってどんどん書き立てたということだ。
 ここで鳩山さんは気をよくした。彼は非常に人のよい人物だ。これはいけるんじゃないかと、どんどん強気になっていった。

 今年の8月、遅くとも9月には総選挙が行われる。鳩山さんは選挙にはそう強くないが、ここで「反対だ」と強く言えば、選挙も相当、有利に展開するのではないかと彼は考えているだろう。

 一方、私なりに「かんぽの宿」売却について取材を行った。

 鳩山総務相は、この入札が“出来レース”だった可能性があると言った。確かに「かんぽの宿」を作るのに、約2400億円ものお金がかかっている。これを109億円で売るとは、いかにも安い。当初は、どうやら200億円以上で売ろうと思っていたようだ。
 しかし、もし出来レースだとすれば、出来レースをやることで誰か得をする人間が出てこなければおかしい。いなければ、わざわざ出来レースをする必要はない。
 では、誰が得をするのか?

オリックス宮内氏の意外な発言

 鳩山さんの反対によって、「かんぽの宿」売却は白紙撤回された。

 実は、白紙撤回されたあと、私はオリックスの宮内さんに会った。
 「宮内さん、このたびは残念でしたね」と言うと、彼は「いやあ、高い買物をしなくて助かりました」と、答えている。

 つまり、宮内さんにしてみれば109億円は高かったわけだ。
 実は、オリックス以外の企業で109億円という数字を挙げたところはなかった。当然ながら、最も高値を挙げたから宮内さんのところに決まったわけだが、彼も「買わなくてよかった」と言っている。
 いったい、この“出来レース”で誰が得をしたのか?

 一般的には、西川さんが得をしたとか、西川さんの部下で住友銀行から日本郵政に行った幹部たちが得をしたとか言われている。
 しかし、「得をした」とは何だろう。

 我々の常識で考えれば、「かんぽの宿」を安く宮内さんのところへ売ることで、西川さんなりその部下たちにキックバックがあったというなら、「得をした」ということになるだろう。ところがどこを調べても、キックバックがあったという話は出てこない。

 一番疑わしい「かんぽの宿」問題にも、悪い噂はたくさんある。例えば、入札している企業に「降りろ」と恫喝した、とか……そういった噂だ。

 しかし、それらはすべて、ウラの取れない噂にすぎない。
 では、誰も得をしない出来レースとは何なのか。
 実は、出来レースというのは、もともと郵政民営化から始まるのではないかと私は考える。

 郵政民営化に反対した人たち、特に、郵便局の局長さんたちはほとんどが反対だった。彼らは今も反対している。そして郵政公社にいた連中も、民営化によってクビになる可能性があるわけだから反対していた。

 こうした、民営化反対派から出てきた話ではないか。雑誌などを見ても、「かんぽの宿」問題で反対側に回っている人たちは、だいたい郵政民営化に反対だった人たちだ。
 「かんぽの宿」問題はけしからん、という人たちは実は、西川さんよりも竹中平蔵さんが間違っていた、小泉さんが間違っていたと強く批判している。
 もっと言えば、これは郵政を民営化した連中と、それに反対だった総務省との闘いではないか。私はだんだん、そう考えるようになった。

 ただ、おそらく鳩山さん自身はそういうことを考えていなかったのではないかと思う。
 今、西川さんの後任として、次の次あたりに総務省出身の官僚を社長に据えるのではということが言われるようになった。
 ということは、日本郵政を総務省の天下り団体にしようとしているのではないか、とも考えられる。
 今は総務省の天下り団体になっていないから、「“西川進駐軍”が日本郵政を奪っている」と言うわけだ。
 奪っていると言うが、郵政は民営化したわけだからこれはおかしい。

 「“西川進駐軍”が日本郵政を奪っている」という言い方は、言い換えれば「総務省の天下り団体であるべきだった」ということになるだろう。

「鳩山をとるか、菅をとるか」で悩む

 郵政民営化を実現した功労者の一人が、実は、菅義偉氏である。
 つまり、日本郵政代表をめぐる問題は、表向きは「鳩山 vs 西川」だが、裏は「鳩山 vs 菅」ではないかとも読める。
 鳩山さんは麻生総裁誕生に最も貢献した一人であって「太郎会」(麻生太郎を囲む超派閥の会)の会長でもある。
 一方の菅さんだが、彼は郵政民営化の際、竹中平蔵氏のあと総務大臣・郵政民営化担当大臣として民営化に全力を尽くした人で、自民党の中で今、公然と麻生支持を打ち出している数少ない人でもある。つまり、麻生さんが信頼している一人だ。菅さんは、自民党のマニフェスト作りの座長に推され、責任者としてプロジェクトチームの中心となった。
 そこで麻生さんは両方に挟まれ、「鳩山をとるか、菅をとるか」で困っている。さあどちらの味方をするのか。
 それにも関わらず鳩山さんは、最初は西川さんの社長続投を認めないと言い、自らの辞任まで口にしたが、今は、「続投を認めないし、自分も辞めない」とも言っている。
 これはどうしたわけだ。
 ここにきて鳩山さんはもしかすると、ポスト麻生の芽があるのではないか、と考え始めたのではないか。


 前回も述べたことだが、東京都議会議員選挙では、自民党は相当危ない。
 都議選で自民党が敗れれば、麻生降ろしの風が吹く。

 そうなったときにポスト麻生と言われる人が、今、2名いる。
 一人は舛添要一さん。最近、新型インフルエンザの問題でテレビに出まくっている。もう一人は石原伸晃さん。
 だがここで鳩山さんも、十分にありだ。
インフルエンザ問題はおおむね落ち着き、このところもっぱらテレビに登場しているのが鳩山さんだ。
 今、彼はポスト麻生を目指しはじめているのではないかとも考えられる。
 もしポスト麻生として鳩山総裁が誕生することになれば、総選挙では民主党の鳩山由紀夫さんとの「鳩=鳩選挙」となる。
 「鳩=鳩選挙」つまり「兄弟対決の選挙」となれば、マスコミは面白いじゃないか、と食いつくだろう。
 そして、今は自民党は劣勢だが、もし「鳩=鳩選挙」になれば、「自民党にもチャンスがあるのではないか。国民が、マスコミが、面白がるのではないか」と、「鳩=鳩選挙」を面白がる議員が増えてくる可能性もある。

 こうした状況を踏まえると、「かんぽの宿」問題から「反西川」だった鳩山さんの心境がどんどん、どんどん変わってきたのではないかと、私は見ている。

 もし都議選と総選挙の同日選挙をしないとなると、私は、8月下旬が選挙になるのではと思っている。遅くとも9月2日または3日までだろう。

 なぜなら、これまでGDP(国内総生産)はマイナス続きだったが、4-6月のGDPは、財務省筋からの情報だと、前期比でプラスに転じると言われているからだ。それも相当プラスになる可能性もあると言われている。
 この4-6月のGDPが発表されるのが8月中旬だ。
 GDPの大幅なプラスは、自民党にとってほとんど唯一の追い風なのだから、この発表を待って選挙となるだろう。したがって、8月下旬から9月初め、という可能性が高くなってくる。


 しかし、それまでにおそらく麻生降ろしが起きるだろう。
 そして、鳩山さんはそれを狙っているだろう。


 民主党の鳩山由紀夫代表が面白いことを言っている。

 「私は正攻法で正面から(自民党に)戦いを挑み、政権交代を果たしたいと願っているハトだが、もう1羽は中から内臓をえぐってしまうのではないか」

 “もう1羽”とは鳩山邦夫さんのことだろう。

 つまり、兄は外から自民党つぶしを狙い、弟は内部で混乱を狙う。そして混乱の先では、もしかしたら弟が自民党を乗っ取るのではないか。

 そんな願いが込められている発言とも取れるのだ。

田原総一朗(たはら・そういちろう)

1934年滋賀県生まれ。早大文学部卒業後、岩波映画製作所、テレビ東京を経て、フリーランスのジャーナリストとして独立。1987年から「朝まで生テレビ!」、1989年からスタートした「サンデープロジェクト」のキャスターを務める。新しいスタイルのテレビ・ジャーナリズムを作りあげたとして、1998年、ギャラクシー35周年記念賞(城戸賞)を受賞。また、オピニオン誌「オフレコ!」を責任編集。2002年4月に母校・早稲田大学で「大隈塾」を開講。塾頭として未来のリーダーを育てるべく、学生たちの指導にあたっている。最新刊に「ズバリ!先読み 日本経済」(アスコム)がある。


★東京・リーシングと土地活用のビジネス戦記


「宮内さん、このたびは残念でしたね」と言うと、

彼は「いやあ、高い買物をしなくて助かりました」と、答えている。って・・・・

ほんとうに、そのまま信じているんですかね????

田原総一朗さんに、取材されて、ほんとうに儲け損なったなんて、言うわけないよね・・

企業イメージが、悪くなってとても損しましたじゃないの・・


ほんと、なっとくいきませんよ・・・!!




総務相辞任が残したもの

麻生太郎首相は12日、日本郵政の西川善文社長の取締役再任を拒んでいた鳩山邦夫総務相を事実上更迭した。鳩山氏は日本郵政の宿泊施設「かんぽの宿」の譲渡などを問題視し、西川社長の再任に反対していた。閣僚辞任が政局に与える影響や郵政民営化の行方などを識者に聞いた。

麻生内閣、政権運営能力の欠如露呈

(2009/06/12 日経ネットプラス)

 衆院選が近いこの時期の鳩山邦夫総務相の辞任は、麻生内閣に大きな打撃となった。日本郵政の社長人事を巡る混乱を収拾するための適切な対策を講じず、問題を放置し続けた。内閣の政権運営能力への疑念が強まり、支持率の一層が低下する可能性が高い。

■補佐役の不在が
 日本郵政の指名委員会に事前に根回しして、西川善文社長の続投を決めさせないなどの手を打てたはずだ。鳩山氏は同委員会の決定をきっかけに、西川社長への批判をエスカレートさせた。こうしたことができなかったのは、小泉純一郎元首相の政務秘書官を務めた飯島勲氏のような有能な裏方や補佐役が麻生内閣にいないからだ。首相を支える人材の層の薄さが今回の混乱を招いた。

 閣僚も適材適所で選んだとは思えない。麻生内閣ではこれまでに、中山成彬国土交通相と中川昭一財務・金融相が辞任した。極めてお粗末で、軽薄な内閣という印象だ。鳩山氏の今後の動きはあまり注目していない。政局を動かすだけの影響力は持っていないだろう。

 ■民主に豊富な攻撃材料

 17日には麻生首相と鳩山由紀夫民主党代表による2回目の党首討論が予定されている。総務相辞任を材料に、鳩山代表がどのように首相を攻撃するか注目している。このほかにも、首相が10日に発表した温暖化ガス削減の中期目標など、自民党を攻撃する材料が豊富だ。

 一方、自民党には民主党を追及する新たな材料が見当たらない。首相は前回同様、時間稼ぎのような発言を繰り返すだろう。

(なりた・のりひこ)46年(昭21年)北海道生まれ。69年東大法卒、国会図書館入館。93年細川護熙内閣の首相首席秘書官(政務担当)、95年駿河台大学法学部教授。07年から現職。
◇成田憲彦(駿河台大学学長)