コンビニ業界には“神風”が吹いた!!! | 東京リーシングと土地活用戦記

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ニーチェ・ツァラトゥストラの言葉「神は死んだ、神なんかもう信じるな」「強い風が吹く所に一人で立て!そこは非常に厳しいけれど、人間自分自身が主人公だ!風を受けて孤独になれ!」「真理などない。あるのは解釈だけ」いいねー。スバム読者申請コメント削除します。




2008年9月17日 (Nikkei Bpnet 桐原 涼=経営評論家)

最悪のマクロ環境での“逆行高”

コンビニエンスストア業界の業績が急浮上している。

コンビニ業界全体の既存店売上高前年比は、6月で4.2%増、7月は11.7%増となった。不況のどん底にある消費関連業界の中でコンビニ業界だけが、異常な好況を謳歌している。


絶好調のコンビニに対して、他の消費関連業界の不振は深刻だ。百貨店業界の7月の売上高(店舗数調整後)は前年比2.5%減と、5カ月連続の前年割れとなった。また新車販売台数は7月こそ前年比3.6%増と一時的にプラスになったものの、8月は10.7%減と、大幅な前年割れとなった。

現在の消費不況を深刻化させている最大の要因は、景気悪化・物価上昇・将来不安などにより、消費者心理が著しく悪化していることにある。内閣府の消費動向調査によれば、消費者心理の強さを示す消費者態度指数は、坂道を転げ落ちるように下落している。
極端に冷え込んだ消費市場の中で、コンビニ業界の好調さは際立っている。ただしこの“驚異的な逆行高”は、必ずしもコンビニ業界の「実力」と評価することはできない。
この夏コンビニ業界には“神風”が吹いた。



ガソリン高でスーパーの売上を奪取

コンビニ業界に吹き付けている順風は、一つだけではない。いくつもの追い風が重なり、コンビニの販売実績は“凧”のように舞い上がった。
一つ目の追い風は、ガソリン高である。ガソリン価格高騰により消費者は車での外出を控えるようになり、郊外のスーパーからも足が遠のくようになった。それに対して、徒歩や自転車で来店できるコンビニの利用頻度は増えた。またスーパーでのまとめ買いを控えていることで、家庭内在庫を切らすことが多くなり、「コンビニに走る」ことも増えているはずだ。
コンビニ業界とスーパー業界の売上推移をグラフ化すると、ワニが口をあけたような形になる。コンビニとスーパーの売上伸び率格差は、月を追うごとに広がっているのだ。



タスポ効果で喫煙者を集客

第二の追い風は、タバコ自動販売機に対するタスポ(成人識別カード)の導入である。タスポは今年5月に本格展開が始まり、7月には首都圏にも導入された。しかしタスポの普及は、思いのほか進んでいないようだ。日本たばこ協会のデータ(6月24日現在)によれば、喫煙者に対する普及率は約25%に留まっている。
喫煙者がタスポを持たない最大の理由は、「コンビニで買えるから、困らない」ということである。実際にタスポ導入に伴い、喫煙者のコンビニへの来店頻度が大幅に増えた。コンビニへの喫煙者の来店は、単にタバコの売上を増やすに留まらない。「せっかくコンビニきたのだから、ついでにこれも買っておこう」となるのが消費者心理であり、タスポ効果は他の商品の売上も大幅に伸ばすこととなった。

猛暑効果がカンフル剤に

そして第三の追い風は、猛暑だ。今年の7月は記録的な猛暑となった。このためコンビニでは、ソフトドリンクやアイスクリームなどが爆発的に売れた。
ガソリン高・タスポ・猛暑と三重の追い風に恵まれた7月は、既存店売上高が前年同月比11.7%増と、コンビニ業界は記録的な販売実績に沸いた。これ以前の10年間で、コンビニ業界の既存店売上高が5%以上伸びた月は、わずか1回しかない。この1回は2004年7月の6.8%増で、このときも猛暑であった。だがこの記録と比べても、この7月の売上高の伸びは驚異的である。
もちろん猛暑効果は、永続するものではない。8月は一転気温が下がり、順風が逆風に変わった。それでもコンビニの好調は続いている。主要企業の月次売上高を見ても、ファミリーマートが前年同月比6.1%増、ローソンが5.6%増、サークルKサンクスが4.9%増と、大幅な伸びを維持している。この傾向から判断すると、業界全体の8月の伸び率も、4~5%増となりそうだ。タスポ効果とガソリン高効果は、非常に大きいと言える。


 作らせて頂いた、京王線、調布北口駅前のミニストップさんは、

 全国40位の売り上げと聞きました。絶好調のようです・・

 とっても大きな売り上げで、びっくりです。

 今年は、ロードサイドも作りましたし、今も、やはり、駅前で計画中です。

 コンビニさんは、品揃え、サービスなど、ずいぶんと日夜研究しているようです。

 そして、今年は、きっと、当たり年なんですね・・・・