お弁当特集の続きです。
今日は4月に作ったたけのこご飯弁当について。
今年も千葉県大多喜町のたけのこ農園から取り寄せました。新鮮な朝掘り、10kgです。春の筍仕事は両親が何十年も大事に続けてきたライフワーク。家族親戚もこの筍には特別な思い入れがあります。
あく抜きして届けるまでが筍のルーティンです。
北海道の兄や山梨の両親、友人、お世話になっている方にお裾分けしました。
母にも食べさせてあげたくて施設に相談したら、お弁当を届けたら食べさせてくれるとのこと。今年は伯母にも届けました。
4月15日
・たけのこご飯
・出汁巻き玉子
・きゃらぶき
・めかじきの塩麴漬け焼き
・焼き空豆と焼きパプリカ
・筍と人参の煮物
・たけのことわかめのお吸い物
・オレンジ
・たけのこご飯
我が家のたけのこご飯は筍と油揚げのみ。
母と伯母の分、それぞれ分けて炊きます。嚥下がしにくい母には柔らかい穂先をたっぷり、ご飯は軟飯(柔らかいご飯)です。
・めかじきの塩麴漬け焼き
自家製塩麴に漬けてしっとり焼きました。
・出汁巻き玉子
・たけのこと人参の煮物
茅乃舎のお出汁に薄味をつけて炊きました。
・きゃらぶき
お弁当にどうしても入れたくて、前日に実家に行ってフキを摘んできました。雨が降っていたのでかっぱを着て摘んで、帰宅後下処理しました。
・焼き空豆と焼きパプリカ
パプリカはトースターで焼いて皮をむいています。
空豆は魚用グリルでさやごと焼きました。伯母は皮ごと、母には皮をむいて。
・たけのことわかめのお吸い物(母のみ)
具は筍の姫皮とわかめ、フードコンテナーに詰めました。
内側の柔らかい部分が姫皮です。
母にはデザートにオレンジもつけて。口が大きく開きにくいので、食べやすいように小さく切ります。
伯母には調理前のたけのこと、きゃらぶきは数回食べられるようにタッパーにも詰めました。
夜ご飯に間に合うように母と伯母にお弁当を届けて帰宅。私達も同じ献立に納豆めかぶ、ぬか漬けを追加しました。
たけのこご飯は帰宅後に急いで炊きました。
お吸い物には穂先がたっぷり。
わかめは三陸産です。
離れていても、今年もみんなで筍を楽しむことができて嬉しかったです。父にもお供えをして、ゆっくりいただきました。