北海道に住む姪が成人を迎え、兄と姪から贈り物が届きました。
兄からは北海道安平町にある「夢民舎」が作る、はやきたチーズの詰め合わせです。
姪からは赤白ワインのセットです。
自然に近い形で冷凍し、ぶどうの果汁成分が濃縮された部分のみを搾り出して造る「しばれづくり製法」で作られた甘口ワインです。
白:北海道産ナイアガラ種 100%
赤:北海道産キャンベルアーリー種 100%
1月末に作った夜ご飯です。
チーズとワインに合わせた献立にしました。
おしながき
・チーズ盛り合わせ
・ラムチョップ 舞茸のソテー添え
・さつまいも林檎煮
・塩バターロール
・チーズ盛り合わせ
2種類のチーズはヨモギのモッツァレラと燻製カマンベールチーズです。ドライトマト、グラスの前菜を添えました。
ヨモギのモッツァレアはヨモギの香りがほんわり広がります。燻製カマンベールはクリーミーで燻製された香ばしい風味がします。
このお店は世界で始めてカマンベールチーズの燻製化に成功したのだそうです。
グラスの前菜は干し柿のヨーグルト漬けです。
ドライフルーツをヨーグルトに漬けるとヨーグルトの水分を吸って生のように柔らかくなり、味も濃厚です。水分が抜けたヨーグルトはギリシャヨーグルトのようにもったりして、フルーツの風味が移ります。朝食やおやつ、前菜にするのも良いです。
この干し柿は父方の伯母からの頂き物です。母にも食べさせてあげたくてヨーグルト漬けにしました。嚥下食にも向いているので、いろんなドライフルーツで作って届けています。
メインプレートです。
・ラムチョップ 舞茸のソテー添え
ラムチョップは自家製塩麴、すりおろしたにんにく、ローズマリーに半日漬けておきます。焼く前に常温に戻してから塩麴をぬぐい、黒胡椒をふります。オリーブオイルをひいたフライパンで焼いて赤ワインでフランベ、フライパンからおろしてバーナーで香ばしく焼き色をつけました。
塩麴は自家製です。以前は自然発酵させて作っていましたが、去年ヨーグルトメーカーを入手したので、時間をかけずに作れるようになりました。味も自然発酵させたものと遜色がありません。
ローズマリーは実家の菜園で摘んだものを使っています。枝ごとまとめてブーケにしたのをぶら下げて乾燥させて、使う分だけとって使います。
ラム肉を焼いた後のフライパンで舞茸をソテーしました。お肉の旨味を吸って美味しいです。
・さつまいも林檎煮
さつまいもとりんごをレモンバターの味付けで煮ました。シナモンスティックも入れて煮ています。優しい甘みがあり、美味しい組み合わせです。
↓参考にしたレシピです↓
・塩バターロール
地元の人気のパン屋さん、ピーターパンで購入しました。
ここのカレーパンは去年「コクうまカレーパングランプリ」の東日本揚げカレーパン部門でグランプリの最高金賞を受賞しました。おかげでさらに人気が出て、気軽に入れなくなりました。人ごみを避けて時々寄っては購入しています。
姪から貰った白ワインをあけました。
フレッシュで芳醇、甘口ですがこってりしていないので、すいすい飲めてしまうタイプです。ドイツのアイスワインに似たイメージです。冷たく冷やしてゆっくり楽しみました。美味しかったです。
さつまいも林檎煮は沢山作ったのでリメイクしました。刻んで生地に入れて焼いたマフィンです。