柚子の使い方あれこれ | 食べることは生きること

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おうちごはんやお弁当、外食など。日々の食事について綴ります

 

実家の家庭菜園でこの冬も沢山柚子が採れました。

今日は柚子の活用法について書いてみようと思います。

 

 

 

 

皮も使う柚子は柔らかいスポンジなどを使ってしっかり洗います。

実家のは無農薬ですが、一般的に流通されているもので、

皮に着いた農薬が気になる場合があると思います。

塩水に浸してから水洗いすると、

表面に付着した農薬を多少は除去できますし、

皮に直接塩を揉みこんでから洗うのも効果的です。

長時間水に漬けると栄養素も流れ出てしまうので、

漬けすぎには注意です。

 

 

 

 

去年の11月に収穫した柚子第一弾では柚子酒を作りました。

只今漉したお酒を熟成中です。

引き上げた皮は千切りして冷凍保存、

果肉はこの後ご紹介するジャムに形を変えました。

 

 

 

 

こちらは先日収穫した柚子第二弾です。

皮、果肉、種に分けたところです。

 

 

 

 

皮は傷んだ部分を取り除き、白い部分をこそげて、千切りします。

白い部分は栄養もあるのですが、苦み成分でもあるので、

皮の風味を楽しむために、できるだけ丁寧に取り除きます。

千切りにした柚子皮はしっかり水気をとって、

ジップロックに広げて入れて、空気を抜いて冷凍保存します。

柚子皮ストックは作るのは手間がかかりますが、

好きな時に好きなだけ、いつでも楽しめます。

 

 

 

 

使いたいときに使いたいだけささっと使えて便利です。

 

 

 

 

果肉はジャムにします。

柚子酒を作った時に引き上げておいた果肉と、

茹でこぼした柚子皮も加えて作りました。

柚子果肉の薄皮がもったいなかったので、

ミキサーでペースト状にしてすべて使いました。

 

 

 

 

ほんのりお酒が効いていて、大人向けです。

クリームチーズと合わせるのも美味しいです。

 

 

 

 

ジャムに水を加えて煮詰めなおしてフルーツソースにしたり。

これは先日作った水菓子ですが、ゼリーやヨーグルト、

アイスやケーキにかけたりと重宝します。

柑橘系のジャムを使う時には入れていませんが、

他の果物でフルーツソースを作るときは、レモン汁も加えます。

甘みに爽やかな酸味が加わり美味しいです。

 

 

 

 

種は化粧水にしました。

柚子の種に含まれるペクチンは美容効果が高いそうです。

シミや小じわに効果的で、お肌のバリア機能やターンオーバーを促進させてくれるそうです。ビタミンCも豊富で香りも爽やか。

自然由来の無添加化粧水なので安心して使えます。

 

作り方はとっても簡単です。

 

<アルコール入り>

 

煮沸消毒した瓶にホワイトリカーと柚子種を入れて、

時々ひっくり返しながら冷暗所で1週間寝かせます。

ホワイトリカーと種の割合は10:1です。

種をとりだしたら原液の完成です。

一度取り出した種にホワイトリカーを加えて、

もう一度作ることができます。

原液をミネラルウォーターで2.3倍に希釈して使用します。

グリセリンやお好みの精油を加えて、

自分好みにカスタマイズしても。

(使用前にパッチテストをしてみてくださいね)

 

 

<アルコールなし>

 

ホワイトリカーをミネラルウォーターに変えるだけです。

水と種の割合は3:1です。

アルコールが入っていないので、保存期間は短いです。

1週間ほどで使い切ります。

 

 

今回はホワイトリカーで作りました。

完成が楽しみです。

 

 

 

 

 

今回は種で化粧水を作りましたが、

ジャムを作るときのとろみ成分としても重宝しますし、

醤油漬けにして柚子醤油にするのもお勧めです。

 

柚子は皮、実、種と様々なことに活用できるので

皆様もお好きな方法で楽しんでみて下さいね。

 

 

 

 

 

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