言葉≠体験

人それぞれ、同じような出来事を体験しても、それが言葉となり意識化される時には「省略(削除)・歪曲・一般化」が起きて違った言葉になります。
ところが、人間の脳はシンプルなことを好みます。
つまりX=Yを好みます。
私のXも、あなたのXも、彼彼女のXも、彼等のXも、全部私のYとしてしまいがちです。
例えば、こんな言葉がありますね。
「自分がして欲しいコトを相手にしてあげなさい。」
「自分が嫌がることは、相手にしてはいけません。」
一度は、子供の頃に親等から言われたことありませんか?
言うまでもなく、これは「地図は領土である」と言っているんですね。
自分も相手も同じなんです。
ちょっと考えれば無茶な話ってわかりますよね。
NLPなどを使って主観的世界を分析していくと、どんどん本当の世界が立ち上がっていって面白いですよ。