「この話は凄く難しい話です。」
「この話に出てくる数字に注意して下さい。」
「あの人は、ああ見えても結構優しいんですよ。」
「あそこの家のご主人は、東大出らしいですよ。」
これは、実際に話を聞く前に、あの人に会う前に、
種をまいてみました。
さて、どんな「実」がでるのでしょう?
実は日常的に、沢山の種がまかれていることを知っていますか?
そして、種によって、歪められた出来事になっていることを知ってください。
種をまくのは他人の時もあり、自分の時もあります。
その「実」って、本当に出来事から発生した「実」ですか?
前もって、まかれた種をプリフレームといいます。
ありもしない「実」をならせるのです。
特に、他人が仕掛けてくるフレームには気付けるようにしておいて損はありません。
これも基本はディソシエイトしてフレームを切る、フレームの外に一度出ることです。
フレームの中で、当事者目線でいる時は、どっぷりフレームに浸かってしまい、
ありもしない「実」をならせてしまいます。
もちろんプリフレームは悪いものばかりではありません。
上手く使えば、自分の状態のコントロールにも役に立ちます。
これは、また別の機会にでも。。。