ポジティブ思考という罠 | コヨーテが紡ぐ言葉達~己への道~

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夢、成功哲学、願望実現の法則、NLP等を使って言葉にヒントを詰め込んでいきます。
自分自身に磨きをかけ、アウトプットすることにより、
訪問者の変化を導ければ嬉しいです。

ポジティブ思考、プラス思考をしよう、って言われます。
それって本当ですか?って話です。

ポジティブ思考する人ってどんな人?
ポジティブ思考をしなければいけない人ってどんな人?

ポジティブ思考する人の裏にはネガティブ思考が眠っているわけです。
でなきゃ、ポジティブ思考する必要も無いわけだから。

で、話したいのは無意識レベルのお話。
成功法則や自己啓発の本を読んで、
「ポジティブ思考かぁ、だから私は上手くいかなかったんだぁ」
なんて思ったら、確実に無意識レベルでのネガティブ思考の存在を決定づけてしまいます。

そもそもポジティブも、ネガティブもないのに、ライトサイドとダークサイドを求めてしまう悪い癖です。

じゃ何故、成功法則や自己啓発の本にポジティブ思考をやろうと著者は書いているのか?
それは、その著者は最初から、無意識レベルで、そのような思考の体質だったからです。

①無意識-ポジティブ思考→意識-ポジティブ思考

②無意識-ネガティブ思考→意識-ポジティブ思考

ポジティブ思考で成功している人は、①の人。
圧倒的に多いのは②の人。

何とかしなければと、自己啓発本や、引き寄せ法則本を読んで、
ポジティブ思考をしようとしている人。

意識と無意識の方向のベクトルが全く逆向き。
いうまでもなく、無意識のパワーに意識はかないません。

無意識の思考が勝ってしまうんです。
だから②の人がポジティブ思考をすればするほど、
無意識レベルではネガティブ思考が、どんどん強化されていってしまいます。

だからポジティブも、ネガティブもないと知ってください。
それを区別しているのは、価値観やビリーフだと知ってください。