一日に何万回とする内的会話。
さて、その内的会話って、誰としているの?
当たり前だが、自分ですね。
いわゆる、セルフコミュニケーションなわけですが・・・
で、思うに内的会話って最低でも2種類あるんじゃないかと。
ひとつは、本当にたわいのない会話。
これは、厳密にはコミュニケーションとは呼べないレベル。
何万回のうちの大部分がこれかもしれない。
そして、重要な内的会話は、自分自身に問う会話。
「気付きの会話」である。
気付くとは、意識化すること。
意識化とは言語化すること。
自己同一化しているモノから抜け出すにも非常に重要な内的会話であるわけだが、
そういった自分自身への問いが無限のループに入ってしまうことも多々ある。
と、いうかそちらがほとんどなのかもしれない。
だから、人は悩み、困惑する。
いつまでたっても言語化できない、内的会話。
なぜ、そうなるかと言えば自分と自分の会話だから。
答えがでないのである。
ちょっと工夫が必要なのだ。
そこで、同じ自分と言えども、もっと抽象度を上げ、高い次元に持っていった自分を内的世界に置くこと。
これがハイアーセルフである。(スピリチュアルな意味合いではない)
そんなハイアーセルフに身を置くには・・・
それはまた、別の機会に。
同じ自分でも、レベルの違う自分との会話は、価値あるものに違いない。
想像が創造に変わっていきます。