昨年のことになりますが
ミュージカルを観に行きました
「OLIVER!(オリバー!)」
ビクトリア朝時代のロンドン
身寄りのない少年たちが暮らす救貧院では
お粥だけで満足な食事も与えられず
いつもご馳走を夢見ていました
ある日、食事を食べ終わった後にオリバーをいう少年が
「お代わりを下さい」と言ったところ
前代未聞の申し出に捕まってしまい、葬儀屋に売られてしまいました
葬儀屋でもひどい扱いを受けたオリバーはロンドンの街に飛び出してしまい
街で出会ったスリのフェイギンに連れていかれ
少年泥棒グループに入らされて、スリの仕方を教わり
フェイギンとほかの少年たちとの泥棒生活が始まりました
・・・
最後の場面は撮影OKでした
身寄りのもなく、助けてくれる人もいないなか
フェイギンという悪党なんだけど、子供たちには慕われて
どこか憎めない男と、自分と同様一人ぼっちでも
逞しく生きる少年たちと出会い、自分も頑張ろうとする
オリバーが健気で良かったです
そして、フェイギンも悪党なんだけど孤独な人間で
少年たちに厳しい世の中を生きていく術を教えてやり
実は心底悪い人間ではないのかな・・と感じたりしました