株式会社ダイキチの社長ブログ -2ページ目

すごいメルマガ

今月末から研修で1年間お世話になる会社のメルマガが素晴らしい! 読み手の印象に残る内容であり

読み手が苦も無く継続して読める長さです! 心に残ったメルマガを下記に紹介します・・・

 

独創性」という言葉には、抗いがたい魅力がある。
ゼロからイチを生み出すことこそが尊く、真似をするのは二流のやることだ。そんな風潮さえ感じる。
だが、人類の壮大な歴史を俯瞰してみれば、事実は全く逆であることに気づく。人類の進化とは、す

なわち「似の集大成」に他ならない。

もし人類が「真似」を禁じられていたとしたら、私たちは今も火の起こし方に悩み、石器を削る段階

で一生を終えていたはずだ。自分たちにとってプラスになる行動を互いに真似し合ったからこそ、有

益な知恵が群れ全体に広まった。
哲学も科学も、あるいは数々の発明にしても、先人が一生をかけて辿り着いた到達点を、次の世代が

まずはそのまま引き継ぐ」というショートカットをしたからこそ、その先のブラッシュアップが可

能になったのだ。

一つの概念や技術を確立するのに、一人の人生という時間はあまりに短い。もし真似をせず、全員が

ゼロから考え始めるとしたら、これほど非効率なことはない。
人類を月まで到達させた原動力は、ゼロから生み出す力ではなく、先人の肩に乗り、徹底的に真似を

して、そこにわずかなプラスアルファを積み重ねてきた「模倣の連鎖」なのである。

ビジネスの世界においても「ゼロイチ」のアイデアばかりが神格化され、真似することを「ダサい」

と冷笑する向きがある。しかし、そもそもビジネスの世界において、純粋な意味での「ゼロイチ」

など存在しない。いかに独創的に見えるビジネスモデルであっても、それは既存の技術、既存の市場、

あるいは人間の普遍的な欲求といった「既にあるもの」の新たな組み合わせや、他分野の成功事例の

転用、改善の延長線上に過ぎない。イノベーションとは無からの創造ではなく、優れた先例を真似し、

解体し、再構築するプロセスそのものだ。

そして、速く大きな成果を生み出せる人とはまさに、プライドに縛られて自己流に固執する者よりも、

優れた型を冷静に分析して取り入れられる人にほかならない。人は真似からしか、本質的な成長も大

きな飛躍も遂げることはできない。まずは型を完璧に模倣し、そこから自分なりの改善を加える。

の王道こそが、結果を出すための最短ルートである。

こうした「模倣の本質」を正しく理解しているかどうかは、特に社会に出る前の若者にとって、その

後の人生を左右する決定的な差になる。多くの若者が「自分にしかできない何か」を探して迷走する

中で、まずは勝っている人の型を徹底的に盗むことの合理性に気づけるかどうか。初手でこのマイン

ドセットを持てるかどうかで、成長スピードには10倍、100倍の開きが出る。

 

※明日は彼らがどのように継続しているか話します・・・