1978年3月。
私はモントリオールにアイスホッケーを観に行きました。
ホッケーに関心を持つ人が極めて少ない日本に生まれ育った私が何故モントリオールまで行ったのか。
そして、そこでの素晴らしい経験やその後の出来事の数々。
私のFacebookのページでお読みいただければ幸いです。
https://www.facebook.com/profile.php?id=61575786796148
1978年3月。
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今シーズン、NHLで注目されていたことの一つはWashington CapitalsのAlex Ovechkinが公式戦での通算ゴール数でWayne Gretzkyの記録をいつ抜くかということでした。
よほどのことがない限り、その記録を上回ることは確実でしたので関心は「いつ」ということでした。
NHLのウェブサイトの最初のページにはあと何点かを示す表示がされていました。
そして4月6日にそのときがやってきました。
それまでのGretzkyの記録は894ゴール。
Ovechkinは897ゴールで今シーズンの公式戦を終えました。
Gretzkyがその記録を作るまで20年で1,487試合、Ovechkinは20年で1,491試合ですから、ほぼ同じですね。
ヨーロッパ人、それもロシア人がカナダの英雄であるGretzkyの記録を破る。
カナダ人の中には心良く思わない人もたくさんいたようです。
アメリカとソ連を中心とした東西冷戦時代には未知の国だったソビエト(ロシア)。
その姿が明らかになり、カナダとは宿敵同士になりました。
そして今はウクライナ問題で国際的に避難を浴びているロシア。
そのロシア人がアメリカのチーム、それも首都 (Capital)であるワシントンのチームのキャプテンを務めているだけでも時代は変わったものだと思わせられます。
1980年ころには20チームほどだったNHLは今シーズンは32チームにまで大きくなっています。
拡張を続けることについて、当時言われていたことがあります。
それは、チーム数が増えるとそれまでプロになったり、試合に出たりできなかった選手が拾われることになってリーグの質が落ちるということでした。
しかし、ちょうどそのころからヨーロッパからの選手の流入が始まりました。
8割くらいだったNHL全体のカナダ人比率は今はどのくらいなのでしょう。
正確な数字は知りませんが、私の感触では6割くらいではないかと思います。
その結果、Ovechkinを始めとする優れたヨーロッパ選手によってプレーの質はむしろ高められているのではないかと思います。
ただ、一方で残念なこともあります。
それは国ごとの特徴が少なくなったことです。
ゴール前にパックを放り込み、だーっとなだれ込んで、どこからでもシュートを打つ豪快なカナダ流。
一方、針の穴を通すような正確なパスをつないで「得点できる」と確信できるまでシュートしない精密機械のようなソ連流。
これほど明らかではなくても、チェコスロバキアも、スエーデンも、フィンランドも、それぞれの色がありました。
今はプロ選手の参加が許されているオリンピック、あるいは何年かごとにおこなわれる「ワールドカップ」(のようなもの)にはNHLの選手がそれぞれの国のチームで出場します。
ですので一時的に集められた、言い方は悪いですが、「寄せ集め」感は否めません。
さまざまな国の選手がNHLという一つの枠の中に集まっていることで「異文化交流」が進んで、全体の質が上がっていると言って良いかもしれません。
しかし、一方で全体が平準化されてしまっているために個性が薄まってしまったように思います。
ホッケーに限らず、何事にも一長一短があります。
NHL、そしてホッケーはこれからどのように進化してゆくのでしょうね。