作業後半。。。 | クレイジャスのブログ2

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          更に好き勝手書いてます。。

昨日に引き続き「91キャデラック」のブレーキ一式交換作業。。。

 

2日目の今日はフロント側の交換とウォッシャーポンプの交換です。

 

・・何故リアを先にやるのかと言うと。。

 

今回の作業の中でリアのブレーキホース交換がハマる可能性一番高い場所なのよ。。

 

最低最悪の場合ブレーキパイプ交換も追加されかねないし。。

 

そんな時間が読めない作業が納車直前の2日目に追加されたらたまったもんじゃ無いからね。。

 

特に今回は土曜日の夜中に作業を全て終わらせて日曜日の昼間に納車出来なきゃダメだったのよ

 

・・次の作業予定や代車との兼ね合いもあるもんでね。。

 

土曜日なんて一番飛び込み修理が多い日だから危機感しかないもんね。。

 

   ・・本来の入庫はもう1日早くて金曜日に納車予定だったのよ。。本来はね。。

 

 

人生の全てが予定通りに行くとは限らないからねw

 

 

今年は入庫車両を減らして作業スペースの確保を目指したから代車の数も減らしたし。。

 

そんな思惑はあっても今年既に数回は満車になってしまったw。。

 

 ・・突然の故障やハプニングは意図して起こる物では無いからね。。

 

 

そんな時は「ま〜仕方ない」と自分に言い聞かせるw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさてそんな2日目の作業スタート。。

 

キャリパーをホース残してストッパーで挟んで漏れを止めて外してローターを外して。。

色んな物が積もりに積もったABSセンサーを綺麗にして。。

・・余計な誤作動防止の為にもここは綺麗にしておくに限る。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回ローターも交換。。

研磨&ハブベアリング交換でも良かったんだけど後々を考えると一式で交換しといた方が良い。

 

 ・・ローターも消耗品だからね。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホースとパイプの接続部分が固着してて結構固かったね〜

だけど左側は無事交換完了。。

 

 

 

 

先にエア抜きもある程度まで終わらせておこう。

新しいDOT3のブレーキフルードを入れる。。

 

そして交換したキャリパーのブリーダーを開きブレーキ踏んでフルードを送り込む。。

 

・・出て来たら閉じてエア抜きしとく。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして反対側。。

 

コチラはホースが物凄い固着でバーナー使って炙ったよ。。

 

炙ってラスペネ注入して炙ってラスぺネを繰り返してやっと緩んだ。。

 

ホースもオリジナルのクリップだけでは固定出来なかったので

          バイスプライヤーでガッチリ挟んでギリギリの所で取れたって感じね。。

 

 

 

 

固着が怖いので少々グリスを塗った。。

キャリパーを固定するピンね。。

 

 

 

 

そして無事に交換完了。。

やっぱ新品って良いね。。

 

 

 

再び左右ともエア抜きして。。

 

 

 

 

 

タイヤつける前に洗っておこうっと

ホワイトリボンは勿論の事だけど内リムも洗う。。

 

・・車検の時は雨とバタバタが過ぎて内側洗えなかったからね〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイヤつけて着地してホイールキャップ付けてブレーキは完了。。

 

お次は。。

ウォッシャーポンプの交換。。

 

 

 

 

 

コチラのポンプ社外品では無く実は「GM」から出てる。。

実際殆どの車両が壊れてるもんねw。。

 

・・そんな車両達は車検の度に外付けポンプ装着して車検をパスしてるもんw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

治るなら治しておいて欲しい一品ですな。。

オリジナルの中身はこんな感じね。。

 

 

 

 

 

 

 

新しい奴は何かと進化しててアナログで動かしてるオリジナルとは違いデジタル化が進んでる。

 

しかしそんなデジタル化されたポンプを装着するには。

この英文と格闘しなきゃならない。。

何処の国だか分からない様な言語も混じってるから「英語」を探す所から始まる。。

 

・・日本語ですら危ういのに海外の言葉を理解するのは大変よね〜。。w

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だけど無事に装着完了。。

 

フロントガラスの凍結が酷くて洗い流す。。氷をねw

この後「パットを焼く旅」に出なきゃならないからね〜。。

 

  ・・ブレーキの作業した後は足回りも水で流しておかなきゃだし。。

 

 

ブレーキフルードは水溶性なのでパーツクリーナーより水の方が確実に分解出来ますぜ。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さ〜「パットを焼く旅」に行きましょう。。

今回使用したパットは「POWER STOP社」のカーボンファイバーセラミックパット。。

 

 

ハイパフォーマンス品なのでオリジナル同等品の様に交換してハイ終了!って訳には行かず

         「焼き入れの儀式」ってのをやらないと本来の性能を発揮してくれない。。

 

 

ちなみに「僕」の「サバナ」もこのメーカーのパットを使用してる。。

 

 

オリジナルとは全く別物の制動力ですよ。。

 

 

  ・・ま〜変更してるの「ブレーキパット」だけでは無いのでねw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はローターもキャリパーもパットもホースも全てが新品なので中々当たりが取れなかった

 だけど「クレイジャス特設テストコース」のお陰で快適な調整が出来た。。

 

 

 

・・世に言う「国道16号」だけどねw。。

 

 

 

そんな「儀式」は車が多い時にやってたら只の「タチの悪い運転してる輩」だからねw

 

 ・・深夜の車がいない時間帯じゃなきゃ十分には出来ません。。

 

 

 

 

 

無事完了。。

もう少しやっても良いかな?とも思ったけど既に煙ったし取り合えずは十分だろう。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰って来たら。。

屋根凍ってた。。

 

洗車は日が登ってからだね。。

 

  ・・さっきの時点で水道のホースの先っちょに付ける「握る奴」が地味に凍ってたし。。

 

 

 

 

ブレーキのタッチが劇的に変わりました。。

 

・・ちゃんと「壊れたキャデラック」から「高級車のキャデラック」に戻りましたよ。。w

 

 

 

元々はブレーキ軽く踏んでもフルロックする的な超〜カックンブレーキだったからね〜

 

あんな状態で乗り続けてたらフロントの足回りに負担がかかり過ぎてあっと言う間に交換時期だ

 

・・無駄に消耗品の消耗を早めて出費ばかりが増えてしまうからね。。

 

今回の出費はそんな無駄な出費を控える為の物だ。。

 

来月「キャデラック」で遠方に旅行に行くらしく丁度良かったのかもですね。。

 

 

・・ちなみに。。

 

コチラの「キャデラック」は若者オーナーでは無くおじさんが普段の足として乗ってるので

  尚更整備には余念が無いんだけど普段の足って感覚からか?壊れた時と車検の時しか来ないw

 

そんな時にまとめて整備してる気がするね。。特に車検の時にまとめてチェックして直す的なね

 

気になる部分があっても車検の時にまとめてって人多いもんね。。

 

 

・・ま〜それはそれでありだとは思いますw

 

 

乗り方は人それぞれだし維持の仕方も十人十色ですからね。。

 

だけど騙し騙しを繰り返してると手痛いしっぺ返しを食らう事もあるので

                  気が付いた時は早めに修理する事をお勧めします。。

 

車重もあり排気量もある車体は不具合を放っておくと二次災害に発展する場合が多いからね

 

思いもよらぬ事態が起こる事もあるので注意してください。。

 

本来なら些細な物だったのが二次災害で莫大な物に変化する事も普通にあります。。

 

どうせ直す物なら先延ばしにした所で良い事は何も無いですよ。。メリットよりデメリットです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人の体と一緒ですよ。。

 

 早期発見&早期治療に勝る物はありません。。