四月最後の土曜日。。。
気分的には日曜日な感覚だったんだけどカレンダー見たら未だ土曜日でしたw。。
最近毎日と言って良い程朝の8時半位にトイレに起きるのね。。
・・その前は大体3時位にシャッター閉めて事務所の椅子に座って間も無く記憶が無いので
大体4時〜5時過ぎには寝落ちしてと思う。。なので最低でも4時間は寝てるんだけど。。
そのトイレに起きた後に電話だったり宅急便が来たりでそのまま起きててバタバタしながら
「ブログ」書いて帰宅してシャワー浴びて再び出社が最近ののパターン。。
今週は宅急便の荷物の遅延だったり電話が重なったりで
帰るタイミングが無くなりありそのまま仕事が始まる日も数日あった。。
そんなサイクルが出来上がってしまい夜中には結構眠い。。w
・・昨日はシャッター閉めて着替えた後「サバナ」を移動するんだけど
その車内で1時間半程寝落ちしてたw。。
・・疲れてますな。。
このサイクルだと突然死する場所は確実に「職場」ですなw。。
さてさてそんな「終の職場」での本日の作業の中で「ちょいとコレ便利ですぜ」的なネタでも。
最近はリアのシリンダー通す穴にピロ入れてる車両が多かったりするよね〜
逆組みと言うか。コイルオーバーと言うか。リバース組みと言うか。。上コイルと言うか。。
昔ながらの一番下にコイルが居てそこにカップが載ってそこにシリンダーが刺さって
ドーナツでフレームに留まってる構造じゃ無くて。。コイルの中にシリンダーが通ってる構造
そのシリンダーがフレームに擦れてアウターケースが摩耗してしまう事を大幅に軽減してくれる
そんな便利なピロボールだけどシリンダーを抜く時に上のフィッティング外さなきゃならない
・・それが結構不便だったりするよね〜。。
トランク側からは地味に遠いのでリアシート外さなきゃだし。。
シート外してもオーディオが邪魔してたり。。
そもそも何で外さなきゃならないのか?。。
上に着くフィッティングが「L」なのでピロに直撃するのよ。。
・・じゃ〜何でそのフィッティングは「L」じゃなきゃダメなの?ってなるんだけど
リアは狭いからスペース的に「L」じゃ無いとホースが付かないの。。
・・そう言う事なら同じ「L」でも接続してる場所を変えれば良くね?ってなる訳で。。
シリンダーの上に「L」のフィッティングじゃ無くてストレートにしてあげれば脱着は楽だよね
そこに「L」が付いてホースになれば問題無い話です。。
簡単に言うと。。
こんなフィッティンを間に入れれば良い訳で。。
リアのアッパーアーム伸ばし過ぎてココがボディー直撃してる車両はダメだけどねw
・・そう言う車両はパワーボールなりハイムスブラケットなりの位置を少し前にズラしてね。。
「普通じゃ無い車両」なのに「普通の位置」にこだわる意味は何も無いしデメリットも多いです
でね。。欲張るともうワンランク上があって。。
ホースの先っちょが既に「L」。。
コレならフッティングの数が増えてが原因のオイル滲みも軽減出来るし見た目シンプルですよね
でね今回はリアのポンプが独特な位置に設置されてて狭い中にホースを通さなきゃだったの
なので。。
先程シリンダーで使ってたフィッティングを使ってUターンする様にして「L」のホースエンド
・・コレじゃ〜結局フィッティングの数は変わらないねw。。
ホースをクロスさせて右のポンプは左のシリンダーで左のポンプが右のシリンダーに繋ぐ。
・・ってすれば要らなかったんだけど何と無く右は右。。左は左にしときたかっただけなの。。
ま〜ホース長さが地味にギリギリだったかな?ってのもあるけどね。。
別に#6ホースは在庫あったし作業的には何も変わらないから只々何と無くですw
片側だけが「L」で反対側がストレートなら何ら問題は無いんだけど両方共「L」だと地味に大変
・・何故って?。
意外と油圧ホースって捻れないですからね。。
なので片側クランピングした後に反対側は刺しただけの状態で一旦装着して角度を見る。。
だから↑の写真は未だクランピングされて無い状態なんです。。
そして完成。。
今回はほぼ向きが同じだったので左右のホースで違いは無し。。
そして装着。。
こんなの使ってバキュームでピストンポンプのピストン戻して。。
スルスル動く高精度ピストン&ケースなので負圧だけで戻せます。。w
ホーニングしないとピストン動かない製品は既に問題があるとそろそろ気が付いて下さい。。
新車のエンジンをわざわざバラして削って距離飛びのエンジンと同等にする人居ませんよね?。
それと一緒です。。
・・この場合ピストンリングの消耗では無くシリンダーの摩耗になりますが。。
エアー室にオイルが溜まる時点で終了かと。。オイル上がりと一緒です。。
そろそろ気が付いて下さいお金を掛けて手間も掛けて全く意味の無い物に自らしてる事に。。
エア抜きしとこ。。
リアはホースが短いからサクッと抜けますね。。
・・ピロに油分あげたいから丁度良いw。。
バネがちょいと縮む位上げてちょっとホース緩めて気泡が出なくなればOK。。
・・今回は2回でブシュブシュ〜とエアーは出切って3回でほぼ気泡消えて4回で消えた。。
フロントはパワーの維持の為に必要だけどリアはバランス取る為に必要なので
左右の縮み方が違うと感じてる人は一度やってみて下さい。。
・・エア抜き時の上げ過ぎとホースの緩め過ぎには気を付けて下さいね。。
あの重たい車体を持ち上げる程の油圧ですので思いも寄らぬ事故に発展する可能性があります。
注意はしといて損はありませんよ。。
・・「注意一秒怪我一生」。。
作業には細心の注意を。。楽しい事が楽しく無くなってしまいます。。