先日レッカー入庫した「95キャデラック 」。。。
・・やっと作業始められます。。
どうしても本来の作業予定が優先になってしまうので仕方がないのですが。。
・・後から来た車で塞がって手前からやっ付けなきゃならないって時もあるんだけどね。。
ま〜仕方ない。。
こちらの車両「ブレーキ抜け」での入庫。。
・・どうやらパイプが錆びて穴が開いた様だ。。
以前デフの上のパイプが錆びて朽ち果ててたので中古のデフから外して交換した経歴有り。。
入庫時の積載車に載った状態の時に大体の場所は目星付けといたんだけど。。
持ち上げてみて見たら丁度ミッションメンバーに隠れてる所が錆凄い
そして達の悪い事にこの年代のキャデラック のリアブレーキは左右1本ずつの2本ある
一旦両方綺麗にしてブレーキフルード入れて漏れチェック。。
一発で発見出来た。。運が良い。。w
という訳で駄目な部分をカットして新しいパイプで繋ぐ事にしたので軽く引っ張り出して
狭い所でも使えるラチェット式のパイプカッター。。
・・非常に手が疲れるケドw。。
そしてダブルフレア加工してニップルをつける。。
そのニップルに合わせてカットしたパイプと同じ様な雰囲気でアルミの棒で型取って。。
微妙にショートカットしつつ新しいパイプを曲げる。。
そしてメス×メスのフィッティングを使って繋ぐ。。
ちなみに切ったパイプ。。
パーツクリーナを吹き込むと反対側メクラしなくても二箇所から吹き出る。。w
ブレーキフルード入れてエア抜きしておしまいだ〜!。。
・・と思いつつブレーキ踏んで漏れチェックしようと見たら。。
アレ?もう一箇所漏れてるね。。
結局同じ場所で2本共穴開いてんじゃんよ。。
再びブレーキフルード抜いてパイプカットして。。の同じ作業。。
ちなみに。。
2本目の穴は一箇所だけだった。。
そして完成。。
同じ様な場所で2本共穴開くって結構アレだね。。
結局8箇所もフレア作ってニップル使って2個フィッティング使った。。
在庫全部使い切ったよ。。w
ま〜唯一フレームにぴったりくっつく部分だから錆びるのも仕方ないのかな?。。
錆が錆を呼ぶんだろうね。。
しかし漏れてたブレーキフルードがフレームに染み込んで酷いね。。
エア抜き終わらせて漏れのチェッックして問題ないので。。
下回りのブレーキフルード流しておこう。。
このまま放って置いたらフレームがどんどん侵されて行くよ。。
序でに全部流しておこう。。
海沿いの車は結構「錆との戦い」だね。。
日々流して無いと本当に錆びる。。
下回りにシャーシブラック吹かれてないキャデラックだから余計錆が出るんだろうね。。
洗車して終了だ。。
ボディーも塩っぽい。。
・・オートグリムでコートしておこう。。
本当は日曜日に納車したかったんだけど残念ながら
昨日今日と飛び込み作業が多くて終わらなかった〜!
休み明けの火曜日に納車ですね。。
・・思わぬ所で苦戦した。。