旧車苦労。。。 | クレイジャスのブログ2

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久し振りに国産車の作業。。。

 

先日入庫して来た「ミラ・ウォークスルーバン」。。

 

車検と共にアレコレと作業の注文をお受けしてまして。。

 

その中の一つに。。

 

「フロント足を車高調整にしてベタ下げ出来る様にして!」ってオーダー。。

 

しかし昭和なミラの車高調なんぞは発売されてたかも微妙であっても入手は難しくて。。

 

この当時だと「ガッタンバリバリ君」かな〜?w。。懐かしと思ったら確実に40歳オーバーw

 

 

でね。。昭和でもあったのよ車高調。。の材料。。

スポコン全盛期にこんなのをイモネジで固定するキット売ってたね。。アルミで軽い奴。。

 

しかしこれはストラットに溶接して車高調にしてしまうキット。。

 

しかし懐かしいね。。

 

だってコレ当時物ですよ。。

 

・・作ってる会社がもう無いのか?探しても全然出て来なかったもんね。。

 

こんな事があるから古い車は大変です。。それが楽しかったりもしちゃうんですが。。w

 

 

コイルは「ドリキン土屋」でお馴染みの「Kei office」の物をチョイス。。

 

・・と言うか私物で持ってたw。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

早速作業開始です。。

 

車体からフロントストラット外して。。バネをバラして。。

間違えない様にLとRと書いて貼っておく。。

 

左右間違えてそう着しても普通に着いちゃうからね。。過去に何度もやって付け替えた教訓w

 

そしてコイルの下側の受けの部分。。コイルシートで良いのかな?。。

 

  ローライダー的に言うと「リバースカップ」の部分。。w

 

 

 

 

 

 

 

 

溶接部分を削って。。

一番上の円盤は車高調キットの内径45パイよりも大きかったので削って小さくした。。

 

その下の溶接部分のバリも引っ掛かったので削った。。

 

・・最初の次点でキットその物自体がストラットに収まらないと話が始まらないからねw。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に横向きサンダーでシュッと切れ目を入れて。。

小ハンマーでコンコンと叩くと取れる。。

 

 

 

 

同じ作業を左右。。

平成の31年間お疲れ様でした。。

 

 

 

 

 

 

 

そして。。

カップブラシで古い塗装を剥がす。。

 

・・どこに溶接しても良い様に全部綺麗にする。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして仮組みして。。

 

何と無くの位置を出す。。

 

 

遊ばない様に作るか。。車高優先か。。意外と悩む部分だ。。

 

 

直巻コイルで純正よりバネレートも結構高めなのでタイトな車高でも行けちゃう予定何だけど。

  肝心なショックがスカスカ君だからどうなんだろうね。。

 

・・後戻りが出来る仕様で作っておくか?

 

明日何と無くの位置決めて溶接はせずに固定して車両に付けてコイルの感じを見てみよう。。

 

 

 

地味に楽しい作業だったりするw。。