╲こんにちは/
いつもお付き合いいただきありがとうございます。
今日は2月後半にある国際デー、6つを調べてみました。
さて、いつものように、まとめサイトによらず、できるだけ公的機関のウェブサイトで探していきます。
地道に調べる途中で、その日をピックアップした理由や、人々の思いなど、これこそ知るべきだと思うような、とても興味深い情報に出会えるからです。
それでは今日も、調べて行きましょう。
まず一つ目は、
2月11日 科学における女性と女児の国際デー
まずユネスコスクールのウェブサイトの当該ページです↓
↑こちらのページによりますと↓
(下線筆者)
この国際デーは、2015年の国連総会 にて、女性と女児が科学技術の分野において果たす重要な役割を認識し評価する目的で制定 されました。
本国際デーはユネスコとUN-Women が科学分野における女性と女児の参加を促進する機関や市民社会団体と協働して推進しています。
「ユネスコとUN-Womenが」とあるので、国連ウィメン日本協会のウェブサイトも調べてみました↓
↑こちらのページによりますと↓
化学分野における女性の現状は
●「研究者のうち女性が占める割合は33%にすぎず、しかも受け取る研究費は男性よりも少なく、なかなか昇進もでき」ない
●「テクノロジー業界で役員や技術職についている女性はほとんど」いない
● 「人工知能に関する専門職のうち女性は22%、工学部卒業生のうち女性は28%にすぎ」ない
こういった背景から、
科学における女性と女児の国際デー は
「女性の科学への完全かつ平等なアクセスと参加を要求し、世界各地において科学分野で活躍し先頭に立って行動している人たちをたたえる」ために制定された、ということが書かれています。
国連の公式ウェブサイトにも当該ページがありました↓
https://www.un.org/en/observances/women-and-girls-in-science-day
https://www.un.org/en/academic-impact/unai-quiz-international-day-women-and-girls-science-0
↑こちらのページによりますと、ユネスコのページで見た女性科学者の現状にプラスして↓
知っていましたか?
女性は一般的に男性の同僚よりも研究助成金が少なく、研究者全体の33.3%を占めるにもかかわらず、国立科学アカデミーの会員のうち女性はわずか12%に過ぎない。
人工知能などの最先端分野では、女性の専門家は5人に1人(22%)にすぎません。
第四次産業革命を推進する技術分野のほとんどでスキルが不足しているにもかかわらず、工学部の卒業生のうち女性の割合は依然としてわずか28%、コンピューターサイエンスと情報科学の卒業生のうち女性は40%にすぎません。
女性研究者はキャリアが短く、給与も低い傾向にある。著名な学術誌に女性の研究があまり掲載されず、昇進も逃されることも多い。
とありました。
う~ん、思ったよりひどいですね。
以上をまとめると、
「科学における女性と女児の国際デー」は、
科学分野におけるジェンダー差別の現状を背景に、
世界の平和と気候変動を筆頭とした課題の解決のため
女性と女児が科学技術の分野において果たす重要な役割を認識し、
女性の科学への完全かつ平等なアクセスと参加を要求し、
先頭に立って行動し活躍ている女性たちをたたえ評価する目的で
2015年の国連総会にて、制定された、
という事ですね。
さて次に、
2月12日 テロリズムに通じる暴力的過激主義防止のための国際デー
あまり「これ!」といったサイトはなかったのですが、
JICA緒方貞子平和開発研究所という団体の2024年2月12日のFacebookのページを見つけました↓
↑こちらのページによりますと↓
(下線筆者)
(前略)
2016年2月12日 に暴力的過激主義を防止するための行動計画に関する決議が国連で採択された ことから、テロリズムにつながる暴力的過激主義に関連する脅威への認識を高め、国際協力の強化を目指す日 とされています。
(後略)
とありました。
緒方貞子さん、とても尊敬する方です。
8月に「テロ被害者の想起と追悼の国際デー」といった、もっと有名な日があるために、この日はあまり注目を浴びないのかもしれません。
さて次は
2月13日 世界ラジオ・デー [UNESCO]
ユニセフのウェブサイトに当該ページがありました↓
↑こちらのページによりますと↓
(下線筆者)
2月13日は、「世界ラジオの日(World Radio Day)」。
1946年のこの日 、創設間もない国連が、当時の5つの公用語(英語、スペイン語、中国語、フランス語、ロシア語)でのラジオの国際放送を始めました。 ごく一部の国を除いてテレビなどなかったこの時代。「国連ラジオ(United Nations Radio、UN Radio)」は、ニュースや特集番組を通して、国連の声を世界中の人々に届けました。
(中略)
英語の「ラジオ」(Radio)には、無線通信機器を使った通信も含まれます 。途上国でもスマホが当たり前 のように使えるようになった今でも、紛争地や自然災害の被災地では、車に積まれた無線機やトランシーバーは、ユニセフ職員の、そして人道支援活動の“命綱”です。
(中略)
インターネットを通じたラジオ配信も当たり前になった今 、国連によれば、ラジオは、いまだに世界で最も広く利用されているメディア なのだそうです。
「緊急時の情報伝達や災害時の救援活動において重要な役割 を担っているのはもちろんのこと、低コストで、教育レベルの違いや住んでいる場所に関係なく、最も多くの人々に、ニュースや娯楽・教育番組などの様々な情報を届けることができる ラジオは、多様なコミュニティ を反映し、多様な視点 を提供し、建設的な対話を促進する 場を提供することができる」。国連は、今の時代のラジオを、このように評価しています。
(後略)
国連広報センターのウェブサイトにもありました↓
(下線筆者)
歴史を垣間見る
1946年2月13日の国連ラジオ初の公式放 送以来、番組は、国連発足当初の5つの公用語である英語、フランス語、中国語、ロシア語とスペイン語で放送され、後にアラビア語が追加されました。
国連ラジオは1950年までに33言語で放送されるように なり、1980年には国連平和維持活動ミッションが独自のラジオ局を発足させました。
(後略)
比類なき到達力
2015年にネパールで発生した地震では、BBCラジオなどの従来型の音波を利用した放送局は問題なく稼働し続け、他のメディア形態が利用できるようになるずっと前から、首都から遮断された遠隔地のコミュニティーにとって非常に重要なライフラインとして機能 していました。
(後略)
偽情報の時代 におけるラジオ
SNSとその他のメディアにおいて、フェイクニュースや誤ったニュースが急速に拡散する時代が到来した中で、信頼できる情報源としてのラジオの重要性は、近年大きく増しています 。
(後略)
なるほど。
まとめますと、
世界ラジオデー は
1946年2月13日、国連初の公式ラジオ放送がスタートしたことを記念して制定された日で、
災害など緊急時の情報通信手段としての、無線通信機器を含むラジオの重要性を認識し、
途上国でもスマホが当たり前になり、フェイクニュースが瞬く間に拡散される時代にあって、
信頼できる情報源としてのラジオの責任の重さを再認識する日、
という事ですね。
1994年のルワンダ内戦で起こった、民族の大虐殺の発端が、ラジオから流れてきた相手民族を貶める言葉だったことは、記憶に新しい所です。
ラジオって、そういう側面もあります。
その一方で、防災持ち出し袋にはラジオと電池を入れておくよう、言われます。
普段は車の中で位しか聞かないラジオですが、今一度聞いてみようと思います。
さて次は
2月17日 世界観光レジリエンスの日
2024年11月9~11日に仙台で「観光レジリエンスサミット」が開かれたとのことで、
「世界観光レジリエンスの日」としてはヒットしなかったものの、
そちらのページがたくさん見つかりました。
その内の一つ、
国連世界観光機関(UN Tourism)駐日事務所のウェブサイトがこちらです↓
↑こちらのページによりますと↓
(前略)
観光のレジリエンスとは、観光を基盤とするコミュニティ、地域、または国が自然災害、経済不況、公衆衛生危機、その他の混乱などの逆境に耐え、適応し、回復する能力を指します。
(後略)
とありました。
なるほど。
観光を基盤とする地域が災害やその他の混乱で危機的状況に陥った時にも、それらに適応し、回復する力を付けるべく、事前に対策をしておこう、という日、なのだと思います。
コロナでは、観光業は大打撃を受けましたものね。
近い所では、能登半島地震でしょうか。
早く再開できる事を祈っています。
さて次に、
2月20日 世界社会正義の日
まず、そもそも「社会正義」とは何でしょう?
いつものように広辞苑を開いてみましょう。
しゃかい‐せいぎ【社会正義】
社会生活を行ううえでの正しい道理。
はい、確かにそうですね。
でもなんだかぼんやりしています。
もう少し調べてみましょう。
国連広報センターのページで最初に「社会正義の日」が登場するのは↓
↑こちらのページによりますと↓
(下線筆者)
2007年11月26日
*総会、社会正義の日(2月20日) を宣言
*総会は決議を全会一致で採択し、2009年以降、2月20日を「世界社会正義の日(World Day of Social Justice)と宣言 し、各国に対して、1995年社会開発サミットの目的を実現すべく 、活動を促進するよう求めた。
なるほど。
2009年2月20日が、≪社会正義の日≫の第1回だった、ということは分かりました。
でもまだスッキリとはわかりませんね。
引き続き調べて行きます。
1995年の「社会開発サミットの目的」とは何でしょう。
『コペンハーゲン宣言及び行動計画』
世界社会開発サミット 1998年1月
https://www.unic.or.jp/files/summit.pdf
こちらの中にも、「2月20日」が何の日かは出ていないのですが、
序文によりますと、
「世界社会開発サミット」はデンマークのコペンハーゲンで1995年3月6日~12日に開かれたそうで、その最終日に各国首脳は
「貧困を克服 し、完全雇用という目標 を達成し、安定した安全かつ公正な社会 を育むことを、各国の最重要目標にすると誓約した。」
とありました(下線筆者)。
そして
「社会開発に関するコペンハーゲン宣言」が採択されました。
29項目あるすべてをご紹介するわけにはいかないので、ざっくり最初の5項目を、近藤メモ的に挙げますと、
1 社会開発と人類の幸福の重要性を認識する
2 貧困、失業及び社会的疎外に対する取り組み の必要性を認識する
3 地域に生活する個人やその家族及びコミュニティーの物質的・精神的ニーズに対応する
4 民主主義 と透明で責任ある統治と行政の遂行
5 社会開発と社会的公正 が国内・国家間の平和と安全性を達成し、維持するために不可欠であること、またそれは人権と基本的自由の尊重失くしては成り立たないことを確信している
ということのようです。
なるほど。
「明日食べるものがない」=「貧困」は、何にもまして人の命と尊厳を損ねるので、「明日食べるものを得る手段」=「労働」を、まず、どうにかしましょう、そしてその「労働」を、より「幸福」なものにしましょう、ということだと、理解しました。
「労働」「国連」ときたら、
国連機関の一つ「国際労働機関(ILO)」ですね。
ウェブサイトを見てみましたよ。
こちらのページによりますと、
(下線筆者)
国際労働機関(ILO)は、「世界の永続する平和は、社会正義を基礎としてのみ確立することができる 」という憲章原則の上に打ち建てられています。(中略)ILOは、幅広い労働の問題 に全力で取り組む国際機関です。
なるほど。
また日本国内で「労働」と言えば「厚生労働省」ですね↓
こちらのページによりますと↓
(下線筆者)
国際労働機関(ILO: International Labour Organization)は、労働条件の改善を通じて、社会正義 を基礎とする世界の恒久平和の確立に寄与 すること、完全雇用 、社会対話 、社会保障 等の推進を目的とする国際機関(本部はスイス・ジュネーブ)として唯一の政 、労 、使 の三者構成機関です。日本はILO加盟国として、政労使ともに総会や理事会等の各種会合に積極的に参加しています。
以上すべてをまとめますと、
2月20日 は国連が定めた世界社会正義の日 です。
1995年 の「社会開発サミット 」の目的を達成するべく
2009年2月20日に第1回 を迎えました。
世界の恒久的平和と人々の幸福を実現 するためには、社会正義が守られていることが絶対条件です。
「社会正義」とは社会で機会や資源が公平に分配される状態 を指します。
そのために、完全雇用 と貧困の克服 、人権の尊重 と安定した安全かつ公正な社会 を育むことを、各国の最重要目標としました。
今一度その目標を思い起こし、現在の達成状況を振り返る日として、2月20日を≪世界社会正義の日≫と定めました。
ということですね。
理念は素晴らしいですが、
もうすぐ2月24日が来ます。
ロシアによるウクライナ侵攻が始まって、丸4年が経ちます。
ガザの問題も、一応「停戦」とういうものの、未だ不安定のままです。
どんな(多分)戦争も、「戦争したいんだぞ!」といって始まる戦争はありません。
なぜか「平和のために!」と言いながら、人を殺しているんですよね。
「平和のために、こうしなきゃいけないんだ!」というのが、戦争を始める側の「正義」で、そういう意味では「正義」は、「人の数だけある」といっても過言ではないのでしょう。
「社会正義」。
色々調べましたが、やっぱり「これだね!」とスッキリとはしません。
でも、「すべての人が」「明日食べるものに困らない」状態を、まず作ることが、「社会正義」の最初の一歩なのかなあ、と、思いました。
さて最後に
2月21日 国際母語デー [UNESCO]
ユネスコ未来共創プラットフォームのウェブサイトにこんなページがありました↓
またこちらはNPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパンのウェブサイトです↓
↑こちらの2つのページをまとめますと↓
国際母語デー (International Mother Language Day)はバングラデシュが発案 し、1999年 のユネスコ総会で認定され、「人類が使う、全ての言語の保存・保護を推進する 」ことを目的に翌年2000年より世界各国で記念されています。
平和で持続可能な社会の実現 には寛容と他者への敬意の心を育む ことが必要で、
そのための、言語の多様性 と、それにつながる文化の多様性 を保護することの重要性を再認識しようとする日、という事ですね。
さて、今日も盛りだくさんでした。
それではまた!
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楽しい育児クラブで子育てカウンセリングをして10年以上
仕事は好きだけれど、それとは別に、
個人的にこのブログを書いています
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でももし、近藤だけでなく、
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近藤共々、よろしくお願いします
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