

国立新美術館で開催されている「ミュシャ展」を見に行って来ました。
《スラヴ叙事詩》全20作がチェコ国外で世界初展示されるという事から行くつもりでいましたが、でも、この日に行こうと思ってはいなくて…。
「今は国立新美術館のある六本木にいる上に、わりと早い良い時間帯。」
「展覧会が始まったばかりでゆっくり鑑賞できるとしたら今なんじゃ?」
「個展後はGW+会期終了間近等で混みそうだし、やっぱり今なんじゃ?」
と協議をした結果、行く事に。
解説は絶対に欲しかったので音声ガイドを利用。
良い言い方が見つかりませんが、画面から感じる空気感等がすごいです。
また、作品数もですが大きさも圧倒されました。
平均:タテ6m × ヨコ8mの作品が20作。
大き過ぎて逆に(全体が)見えないので少し離れてみたり、結界ギリギリまで近寄ってみたり。
《スラヴ叙事詩》全20作の他、アール・ヌーヴォーの有名な主要作品も展示されていました。
見に行けてよかったです。
図録も購入しました。

18.《スラヴ叙事詩
「スラヴ菩提樹の下でおこなわれるオムラジナ会の誓い」》
(写真撮影可能エリア内)
未完成という事ですが、好きな作品の1つです。
「ミュシャ展」
2017年3月8日(水)~6月5日(月)
国立新美術館(東京・六本木)
URL: http://www.mucha2017.jp
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そういえば、私が行った日に展示室で某監督さんを見掛けました。
もちろん話かけて等はいないですが「(おぉぉぉ!?Σ( ̄□ ̄;))」と心臓がバックバクに…。
※カッコ書きは心の声だからです。
でも、その場のほとんどの人が気付いていないようでしたね。
プライベートのようだから気を使っているという感じでなく、作品に集中している感じでした。
私の場合は、目の前を通り過ぎて行ったために気付きました。
決して集中していなかったわけじゃなくて、私の名誉のために弁解(笑)
ビックリし過ぎて、一応、気付いた後も作品を鑑賞しながら音声ガイドを操作していましたが、気付けば3作品ほど上の空になっていたようで我に返ってもう1度作品を鑑賞し直し音声ガイドを聞き直しました。
見掛けられただけでも、とても光栄でした。