特別展「鳥獣戯画─京都 高山寺の至宝─」 | 眠れない時は羊を数える前に…

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昨日は東京国立博物館で開催されている特別展「鳥獣戯画─京都 高山寺の至宝─」を見に行って来ました。
早々と前売券も買って楽しみにしていた展覧会です。
甲・乙・丙・丁の4巻共に前期と後期、「鳥獣戯画」の前半部分と後半部分に分かれての公開で、今日は前期の最終日でした。

壮絶混み予想だった事と、さらに去年の「キトラ古墳」の時に東博の開館とほぼ同時に到着したはずなのに入場規制で150分待ちだった反省を活かして、地元の始発バス(と言っても日曜日は7時…。)に乗って開館35分前の8時55分にドヤァと到着。
すでに100人ほど並んでいました(((( ;゜Д゜)))
そして、東博 平成館前は良いお天気!というよりも炎天下…。
さらに私は日焼け止めクリームを塗り忘れ、日傘も忘れました。
でも、東博側で日傘の貸し出しや水の配給等をしてくれて助かりました。

ちなみに先頭の方は7時頃から並ばれていたそうですΣ( ̄□ ̄;)

館外の列に約1時間半ほど、館内で甲巻の列に約1時間半ほど並びやっと見る事ができました。
ちなみに甲巻以外の展示は並ばずに見る事ができます。
諸説はありますが、「鳥獣戯画(正式名称:鳥獣人物戯画)」はいつ・誰
が・どこで・何のために描いたかわからない作品です。
甲巻・前半部分の“ウサギとサルが水遊び”するシーンは教科書等に掲載されて有名でしょうか。
昔の人も水に入る時は鼻をつまんでいたんですね(笑)
目当ては甲巻でしたが、動物彫刻や絵巻物等も多数展示されていました。
《明恵上人像(樹上坐禅像)》のどこかにリスが描かれているという事で一生懸命探しました。
見に行けてよかったです。
後半部分も公開中に見に行きたいですが、スケジュール的に厳しそう…。
いつか高山寺(京都・右京区)も行きたいです。
図録も購入しました。


《重要文化財》子犬(木彫)- 鎌倉時代・13世紀
フォトスポットコーナーにあり、写真撮影可でした。
かわいい☆

特別展「鳥獣戯画─京都 高山寺の至宝─」
2015年4月28日(火)~6月7日(日)
東京国立博物館 平成館(東京・上野)
URL: http://www.tnm.jp

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昼ご飯は東博 東洋館別棟1階にある『ホテルオークラレストラン ゆりの木』で1人で食べていたのですが、私の後から来てカウンター席の隣に座られたご婦人が話し掛けてくれて、思いがけずの一期一会の楽しい食事となりました。
新潟県から1人旅中の画家の方のようで、やはり「鳥獣戯画」を見に来たそうですが11時に来たところすごい混雑で諦めて別の展示を見て、(翌日までは都内にいるそうで)明日もう1度早く来ると言っていました。
なので、私の見た「鳥獣戯画」の話をしたり他の博物館の話をしたりと、おもしろかったです。
ご婦人オススメの某美術館の常設展、今度行ってみよう。


葱とチャーシューの細切りつゆそば
いつか食べてみたいと思っていたメニュー。
“そば”とありますが、ラーメンです。