アメブロでは「オラクル」という言葉が禁止ワードだと聞いて試してみる


書けるじゃないか。オラクルシンクタンク



ほんとにどうでもいい更新になってしまった…。
 7月のうちはあまり暑くもならず、今年はそんなでもないのかなぁと思っていたら、8月に入ってから猛暑日の連続。猛るのもほどがあるだろうというくらいに暑い日が続きました。つっても8月8日から14日まで札幌に帰省してましたんで、割と他人事のように関東の暑いニュースを見ていたんですけどね。
 とはいえ、心配なのはやはり金魚。水槽自体は濾過も機能していますし、旅立つ当日に水替えもしているので水質に関しては大丈夫だと思うのですが、問題は水温です。ピンポンパールはもともと中国の原産で、日本で売られているのも東南アジアや中国からの輸入品がほとんどらしいですから、水温が高めのほうが合っているらしいんで、今回は水槽の冷却措置を講じずに家を出てきたんですが、さすがにここまで猛暑が続くと水温が上がりすぎてしまっているのではないかと。
 で、まぁ帰宅してすぐに水槽を見に行ったら、一応金魚は大丈夫だったものの、水温は32度くらいになってて、さすがにちょっと元気なさそうな感じだったので、冷却装置をスイッチオン。

 以前ここでも冷却機能付きのフタを自作したことを書いたことありますが、使っているうちに木材部分が腐っちゃいましてね。まぁ水の近くに置くものなのでそれはそれで織り込み済みではあったのですが、予想以上に劣化が早かったため、金魚がいなくなった時点で捨てちゃったんですよね。
 新しく同じのを作ってもまたすぐ腐っちゃいそうですし、かといって腐食しにくいアクリルなんかだと、材料費と加工費が高くつきます。なので今回は既製品の水槽用ファンを買ってきて使用することにしました。

 ところが、これがまた想像以上にやかましい。

 水槽を置いているのはリビングですので、普段は生活音が溢れていますし、水槽自体あわぶく装置(エアポンプ)の音も発しているんですが、風切り音って意外と目立つ(耳立つ?)んですね。買ったのはコトブキのスポットファンというやつで、ネットでは1,000円前後で買えるものなんですが、まぁ値段相応といった感じで、回転数の調節ができれば少しは静かになるんでしょうけど、そんな機能はありません。やっぱなぁ、同じくらいの値段ならPC用の冷却ファンのほうが静かなんだよなー。
 というわけでやっぱり自作することに。ただ今回はなるべく安く。

 で、とりあえず池袋へ行って、まずビックカメラでPC用のケースファンを購入。前回は12cmファンしか余ってなかったのでそれを使いましたが、今回は最初から水槽用にするので、冷却性能はそれほど必要ありません。それよりも静かなほうがいいので、回転数は低めにして1200回転の8cmファンを購入。そして前回同様、コンセントから給電するのにUSBを使うので、ファンの電源ケーブルをUSBに変換するケーブルも購入。
 その後、東急ハンズに行って、ファンを固定するためにいいものがないか探したところ、パンチ穴でメッシュになったアルミ製の金属板を発見。パンチ穴もちょうどファンを固定するねじが入る大きさです。よしこれにしよう。3点合計でだいたい1,500円くらい。まぁこんなもんだな。

 帰宅して早速作業開始。といってもアルミ板にファンをねじで固定して、USBケーブルをつなぐだけなんですけどね。アルミ板のパンチ穴はさすがにファンのねじ穴にきれいには合いませんでしたが、それほど厚い板ではないのでニッパーで加工してねじが入るようにしました。えさやり担当のおっちょこちょい娘がうっかり指を突っ込んだりしないよう、ファンの上部には100円ショップの鉢底ネットを切って、一緒に固定しました。この鉢底ネットはいろんなところで役立つので、アクアリウムの強い味方です。あとはピンアサイン通りにUSBケーブルをつなぎ、スマホ充電用のUSBコンセントに刺して完成でございます。

世界征服の基礎はまず練馬から


 ふむ。無骨。

 設置したファンは特に静音を謳ったものではないですけど、回転数の少ないものなので動作音はほとんどしません。冷却性能も、隣のアカヒレ水槽と比べてだいたい2度くらい下がっているので、充分ですね。あとはもう少し端部分の加工が必要かもしれませんが、ひとまずこれで今年の残暑も乗り切れるでしょう。

 あとは冬になったらヒーターが必要かな…。
 久しぶりにアクアリウムの話。

 ここでも少し書きましたが、以前買ってきた黒出目金がわずか2週間ほどでお亡くなりになり、またその少し後に最初にうちにやってきた3匹の金魚のうち最後の1匹が亡くなり、そしてその後に地元のお祭りですくってきた金魚もあまり長くは生きられなかったことで、結論として「金魚はやはり難しい」と感じ、その後は金魚を飼うのは避けてきました。金魚用に使っていた45cm水槽はアカヒレの居住区となりました。アカヒレは特に手をかけずとも元気に育ちますし、まぁまぁ平和なアクアリウム生活を続けていました。相変わらず繁殖はさせられてないですけど。

 ところがどっこい、今年の4月頃に突然娘が「ピンポンパールを飼いたい」と言い出しました。ピンポンパールは飼うのが難しいとされるいわゆる「丸物」と呼ばれる中でも特にデリケートな品種です。おいおい、黒デメもすぐ転覆病になって2週間で死んじゃったのに、よりによってピンポンかよ。飼うのは難しいことを説明しても、誰に似たのか頑固な娘は譲らず、しまいには「自分のお小遣いで買う」と。そこまで言うならこちらも覚悟を決めて、すぐ死んじゃうかもしれないことは言い聞かせた上で、1尾だけ飼うことを許可。

 そうして、地元の観賞魚屋さんで娘自身が選び、娘がお小遣いから代金を出して、ピンポンパールがやってきました。

$世界征服の基礎はまず練馬から


 1匹だけなら以前アカヒレ水槽だった30cm水槽でもいいんでしょうが、できるだけ水量は多いほうがいいし、改めて金魚用の水槽を立ち上げるのも大変なので、アカヒレさんたちには30cm水槽に再び戻ってもらい、45cm水槽をピンポンパール用としました。通常なら1週間程度トリートメントしてから水槽に入れるのですが、先住のアカヒレは引っ越しさせて入るのは1尾だけですし、う濾過ももう機能していますので、水合わせだけを行って水槽に入れることにしました。あとは環境に慣れるまでそっとしておくだけ。名前は「ポコちゃん」となりました。

 当初はやはりビクビクしていたポコちゃんでしたが、1週間くらい経った頃にはすっかり環境にも慣れたようで、普段は水槽の奥がお気に入りの場所のようで、そこいることが多いのですが、今ではこちらがのぞきこめば奥から出てきて顔を見せるようになっています(餌をくれるのかと思ってるんでしょうが)。うちにやってきて5ヶ月くらいになりますが、心配された病気もせず、転覆病にもなっていません。長生きして欲しいなぁ。
 ものすごい久しぶりの更新だ。

 さてさて、ワタクシのイチオシ声優さんである藤井ゆきよさんといえば、11月9日に公開される「サカサマのパテマ」で主人公のパテマ役を演じている方ですが、最近の役ではグリーのソーシャルゲーム「アイドルマスターミリオンライブ!」で所恵美ちゃんの声も担当されております。
 その「ミリオンライブ!」では「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER PERFORMANCE」シリーズと銘打って、ゲームに登場するアイドルたち50人(!)を4~5人ずつ複数のユニットに分け、全員ぶんのCDをリリースする予定となっております。現在のところ03までが発売されており、一番最初の01は50人(!)全員が歌うテーマソング、02以降はユニット曲とそれぞれのキャラのソロ曲が収録されておりますが、7月31日に発売される04ではいよいよ我らが所恵美ちゃんが登場となります。他のユニットメンバーは如月千早(CV今井麻美さん)、田中琴葉(CV種田梨沙さん)、北沢志保(CV雨宮天さん)。

 ユニット曲と恵美ちゃんの曲は既に視聴が可能になっており、特に恵美ちゃんのソロ曲は大変に元気の出る曲となっております。超好き。



 で、ここまで02、03とリリースされるたびに、ユニットのメンバーが出演する発売記念イベントが行われるのが通例となっております。場所はだいたい東京都内。それぞれのCDに封入されている応募券を使用して応募し、当選者のみが参加できるという形式になのですが、この04でもCDの発売情報に発売記念イベントへの参加応募券が封入されることが明記されておりました。藤井ゆきよさんが出演されるかどうかは不明だったものの、自分もイベントへ馳せ参じ、主演されるのであれば当然現地でメグミハッピーいえいいえいすべくチケット争奪戦を勝ち抜くつもりでした。

 そして本日、ランティスのWebサイト上にてイベントの概要が発表され、出演者の中に藤井ゆきよさんの名前があることを確認。しかし、イベントの日程を見て愕然となりました。

 8月11日…。

 札幌への帰省のまっただ中じゃねぇか…。

 なんてことだ…。どうやったって行けねぇよ…。゚( ゚இωஇ゚)゚。

 02も03もイベントの日程は「CD発売の翌々週の週末」だったから、8月17日か18日だと思ったんだけどな…。
 もっとも、毎回この発売イベントはかなりの倍率らしく、天海春香役の中村繪里子さんや春日未来役の山崎はるかさんが出演された02のイベントでは、なんと7倍の競争率だったそうな。しかも、02と03は昼夜2回公演だったのが、04では1回公演のみとのこと。単純計算で14倍じゃないか…。少なく見積もっても10倍はありそう。これじゃ、予定が空いていたとしても当選できたかどうかは微妙なところ、というか当たる気がまったくしないんですけどね…。特に今年はチケット運まるでなくて、ラブライブの3rd Liveもかすりもしなかったし、その翌週の@JAMも抽選外れたし…。昨年、「VOICE ANGEL NEO」のプレゼント企画でゆきよさんのサイン入り写真に当選したことで、全ての運を使い切ったんでしょうかねぇ。

 せっかくゆきよさんを生で見られるチャンスだと思ったんですけどねぇ…。残念というかめちゃくちゃショック。パテマの舞台挨拶まで待たないとダメか…。

 北海道の空の下からイベントの成功を祈ります…。

 。゚( ゚இωஇ゚)゚。
 さて、前置きが長くなってしまいましたが、ここから具体的な手順を紹介します。自分の使用機種はISW16SHですが、まぁ多分たいていのAndroidならできると思います。事前に用意するものは以下の通りです。

 ・Gmailのアカウント
  →auoneメールを使用しても可。ここではhoge@gmail.comを取得したものとします。
 ・UserAgentを偽装できるブラウザ
  →自分はSleipnirを使用しました。
 ・キャリアの絵文字が使えるメールアプリ
  →自分はK-9Mail日本語版を使用しました。

 すみません、画像とか用意できればわかりやすかったんですけどね。そこまでちょっと用意できませんでしたので、心の眼で画像を妄想してください。

A.メールアカウント情報を取得する

 まず最初にメールアカウントの情報を取得します。実際のところこれが一番めんどくさいのですが、これがないと始まらないので頑張ります。

 1. Cメールアプリを立ち上げ、以下の通りに送信します
  送信先(電話番号):#5000
  メッセージ内容(本文):1234
 2. すぐにURLが記載されたCメールが届きます
 3. wi-fiやWiMAXなどを使っている場合は切ってください(3G回線を使用する)
 4. 2.のリンクを開き、ブラウザのUserAgentを「iPhone」にします(Sleipnirの場合、アドレスバーを長押しして出てくるメニューから「ページの表示モードを変更」を選び、「UserAgentを変更」を「iPhone」にしてOKボタンをタップ)
 5. ページ下のほうにある「その他設定」を開き、「メールアカウント手動設定」を選びます
 6. 「設定情報送信」を選びます。

 これでメールアドレスと自分のユーザーID、パスワードがCメールで送られてきます。ちなみに3G回線以外で接続すると「ページが見つかりません」というエラーが表示されます。iPhone以外のUserAgentで接続すると、ページは開くものの「機種変更設定」しかメニューが出てきません。

B.K-9Mail(日本語版)をインストールする

 先述したとおり標準のメールアプリは受信・送信サーバとも設定の変更ができないため、別のアプリを使わざるを得ません。当初はISW16SHにプリインストールされている「PCメール」アプリを使おうかと思いましたが、どうやらプッシュ通知に対応してないっぽい。プッシュ通知に対応したメールアプリを調べてみたところ、K-9Mailというアプリがよさげです。ただし、GooglePlayストアからダウンロードできるものはauだと絵文字の表示がほぼ全滅らしいので、有志が開発している日本語版のほうを入れます。絵文字は個人的には使わないのですが、送ってくる人はそうとは限りませんからね。K-9Mail日本語版は以下のURLからダウンロードできます。

 https://github.com/jca02266/k-9/downloads

 なお、Playストア以外からのファイルをインストールするには、設定で提供元不明のアプリのインストールを許可してやる必要があります。ISW16SHの場合は、端末の設定から「ロックとセキュリティ」を開き、「提供元不明のアプリ」の「サードパーティ製アプリのインストールを許可する」にチェックを入れます。

C.取得したメールアカウント情報を設定する

 K-9Mailをインストールした起動すると、初回はセットアップウィザードが立ち上がります。

 1. 最初に「このアカウントで使用するメールアドレスを入力してください」という画面が表示されます。実のところここでの入力はあまり意味はないのですが、ひとまずここは「転送先GMailのメールアドレスとパスワード」を入力してください。
  メールアドレス:hoge@gmail.com
  パスワード:xxxxxxxxx
 2. 「手動設定」ボタンを押します。
 3. 受信メールサーバを選択する画面が表示されますので、「IMAPサーバ」を選択します。
 4. 受信メールサーバの設定画面になりますので、以下の情報を設定します。
  アカウント名:hoge@gmail.com
  パスワード:xxxxxxxxx
  IMAPサーバ:imap.gmail.com
  保護された接続:SSLを使用する
  認証タイプ:PLAIN
  ポート:993
 5. 「次へ」ボタンを押すと、情報に間違いがなければ送信メールサーバの設定画面になります。以下の情報を設定してください。
  SMTPサーバ:smtp.ezweb.ne.jp
  保護された接続:SSLを使用する
  ポート:465
  「このサーバには認証が必要」にチェック
  セキュリティ設定:AUTOMATIC
  アカウント名:[A.で取得したユーザーID]
  パスワード:[A.で取得したパスワード]
 6. 「次へ」ボタンを押すと、同じく情報に間違いがなければアカウントオプションの設定画面となります。設定項目は特にこだわりがなければそのままでいいと思いますが、「このアカウントにプッシュメールを有効化」はチェックしておいてください。
 7. 「次へ」ボタンを押すと、アカウントの名前の設定画面となります。こちらも好きなものを設定してください。

D.メールの転送設定と標準アプリの無効化

 メール設定が終わったら、キャリアメールをhoge@gmail.comに転送する設定を行います。転送先としてauoneメールを使う場合、「auoneメールへ自動保存」機能を使って転送するとうまくスパムフィルタが作動なかったので、単純な転送のほうがいいと思います。
 また、標準のアプリが生きた状態だと、通知をオフにしていてもなぜか標準アプリも通知しやがるので、無効化しておきます(アンインストールはできないみたいなので)。

 1. 標準のメールアプリ(Eメール)を起動します
 2. 「設定」メニューから「Eメール設定」を選択します
 3. 「アドレス変更・その他の設定」を選択します
 4. 「自動転送先」を選択します
 5. 暗証番号入力を求められますので、入力して「送信」ボタンをクリックします
 6. 自動転送先に「hoge@gmail.com」を入力して「送信」ボタンをクリックします

 メールフィルターを設定している場合は、ここで全解除しておくといいでしょう。全解除してもGmailがしっかりはじいてくれるので問題ありません。

 最後に、標準アプリの無効化を行います。

 1. 「端末設定」を開き、「アプリ」を検索します。
 2. 「Eメール」を探して開き、「無効にする」ボタンをクリックします。

 以上で全ての準備は整いました。試しにPCなどから自分のキャリアメール宛にテストメールを送ってみましょう。無事にK-9Mailが通知してくれればOKです。あとはK-9Mailからメールを送ってみて、無事に送れるかも試して見るといいでしょう。

 設定手順がけっこうめんどくさいのは確かですし、外部サービスへの依存度が高まることに懸念がないわけでもないですが、キャリア側のメールフィルタを全解除してもまったく迷惑メールが届かなくなり、悩みの種だった迷惑メールから解放されたのは最高の気分です。たとえていうなら、マッドアングラー隊に左遷された早々に木馬を発見したシャアの気分。
 もっとも、いくらGmailのフィルタは優秀とはいえども100%ではないので、もしかしたらたまに迷惑メールがすり抜けてきたり、必要なメールが引っかかったりする場合があると思います。前者の場合は速やかに迷惑メール報告を行うとしても、後者の場合は気づかないと困ることもあるので、迷惑メールフォルダを定期的にチェックすることをオススメします。迷惑メールはアダルトサイトや出会い系サイトの下品なものが多いので、あまり見たくないという方も多いでしょうが、迷惑メールフォルダに粛々とたまっていくスパムメールを見て「業者乙!」とニヤニヤするつもりでチェックするのがいいでしょう。少なくとも、昼夜問わず携帯が鳴る、というのからは解放されたことについては心穏やかでいられるでしょう。

 また、これによってスパム対策のみならず「(お世辞にも使いやすいとはいいがたい)純正アプリを使わなくて済む」とか、「PCでezwebメールを送受信できる」という副産物もありました。迷惑メールにお悩みのauユーザーのかただけでなく、好きなメールアプリを使いたいとか、自分のような「スマートフォンやケータイの入力が苦手」な方も、これを試してみるのもいいかも知れません。