
コモです。

映画で公開中の「偉大なるしゅららぼん」
どういうふうに映像化されているのか見てみたい・・・。
原作は万城目学さん、前回の直木賞候補の作家さんで
私の好きな作家さんの一人

どの作品も笑いあり感動あり、オススメです






私の夫は高校の教員で、
現在は野球部の指導にあたっています。
野球部の前は、10数年間女子ソフト部の
顧問を受け持っていました。
その女子ソフト部が県立高校の中でも強豪で、
受け持った1年目からハードな毎日がスタート。
社会人から教員になった夫は熱も入り、
大型免許の資格ももっていたので
バスを運転して週末ごとにあちこち遠征にいっていました。
(現在の野球部ではありえない話ですが・・・)
強豪となると保護者も熱心で
県外遠征にも同伴、サポート
毎日の練習も見にきていたそうです。
会社員だった頃も仕事一筋で忙しく、
家庭を顧みない夫だったのですが
部活動を始めたらそれに拍車がかかり
家庭は二の次どころか、頭にあるのかどうか・・・
という状態

丸一日休みという日は、
お盆と正月、合わせて5日間のみ。
(毎年数えました。片手で足りるのです)
その頃、長男が4歳、次男が0歳で
2人とも喘息があり、入退院を繰り返していました。
私は仕事をしたくても、できない。
夫は朝練から始まり、夜遅く帰る。
土日はもちろんいない。
家では、部活や学校関係で電話ばかり・・・
あまりにも家庭を顧みない夫に腹がたち

はげしいけんかを繰り広げました。
いつ離婚してもおかしくない状態。
私は、精神的に限界。
そんなある時、同じ立場にある他校の奥さんと
知り合いになり、相談しました。
するとその奥さんは、かる~く
「そのうち慣れるよ」
と一言。
いっぱいいっぱいで、深刻に相談した私に
大したことないよ?
という答えだったんです・・・
いろいろな考えの人がいると思うのですが、
この軽い一言のおかげで、
少し気持ちを切りかえることができました。
他にも、
娘さんがソフト部に所属し、毎回熱心にサポートをしていた
パワフルなママさんにも「離婚をしようかと思う」と相談。
そのママさんは、私の愚痴を聞き、
共感してしてくれて、さらに夫に苦言を呈してくれました。
夫にも変わってもらおう。
時々は家族のために休みをとる。
家にいるときはできれば、家事、育児を手伝う。
できなければ離婚

夫は、変わるのには時間がかかりましたが
今では自分のことは自分でやる、
そして台所の洗いものやごはん炊き、氷作りなど
できることは手伝ってくれます。
そして、一番大事なのが、
「ごめんね、ありがとう」という一言。
そういってもらえると、
こちらも感謝の気持ちが芽生えます。
夫から、心からこの言葉が出るようになったきっかけが
あるのですが、その話は次回・・・
「部活動離婚」
けっこうあるようです・・・
監督も部員も勝利のために!!
一にも二にも練習!!!
お父ちゃんも生徒も頑張っているのを知っているし、
一番に応援してます。
でも家族の大変さもわかってね・・・
もっともっと大変な思いをして
がんばっている人もたくさんいるんですよね。
前向きに、
良いところ探しをしながら
私もがんばろうと思っています
