キャッチボールクラシックって何? | びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

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名古屋にあるバッティングスクール「Count23」のブログです。
小学生・中学生などの少年野球選手がチームで活躍するための技術向上を目的とした野球スクールです。バッティング、ピッチング、キャッチボールなど多彩なコースでチームの中心選手に育てます。

コーチの佐野です。

 

 

皆さんは『キャッチボールクラシック』
というものをご存知でしょうか?

これは日本プロ野球選手会が考案した
一種のゲームみたいなものです。

ルールとしては9人のチームメイトが
7メートルの距離で4人と5人の
二手に分かれてお互い一列に並びます。

そして片方の列の先頭が反対の列の
先頭にボールを投げて列の後ろに移動、
ボールを受けた人は反対の列の次に
並んでいる人にボールを投げるわけです。


これを2分間で何回やれるか
というのを競うものです。

言うまでもなく、どれだけ素早く
正確にキャッチボールができるかが
ポイントですが、人数がお互いの列で
1人違っているので、一球ごとに
投げたり受けたりする相手がずれて
変わっていくというのもポイントのようです。


なるべくたくさんのチームメイトと
ボールの受け渡しをすることで、
チームの和を深められれば
という狙いもあるみたいです。


確かにゲーム感覚で素早い捕球→送球
の動作を繰り返すことによって、
キャッチボールの動きを体に
覚えさせるのにはよいアイデアですよね。


ただ、あまり速さを追求してしまうと
動作が雑になってしまう
可能性はあります。


7メートルくらいの距離だと
手投げでも十分に届いてしまう
距離ですし、動きの中でボールを
投げる事は大事ですけど、
しっかりと目標に向かって強く投げる
という練習にはならないかもしれません。



まあそういうことは1対1の
キャッチボールでしっかりと
やればいい事ですが。


子供たちに野球を教える立場の
人間としても、ミスを叱るような
練習ばかりではいけない
と感じる時もあります。


こういうゲーム的な要素を
練習に取り入れるのも息抜きや
気分転換には良いかもしれません。


『キャッチボールクラシック』に限らず、
自分なりにそういう練習を
考えるのも良いと思いますし
もしアイデアがありましたらお聞かせください。