寒い季節になったらウォーミングアップは入念に | びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

名古屋にあるバッティングスクール「Count23」のブログです。
小学生・中学生などの少年野球選手がチームで活躍するための技術向上を目的とした野球スクールです。バッティング、ピッチング、キャッチボールなど多彩なコースでチームの中心選手に育てます。

コーチの佐野です。

10月の後半になって急に
寒くなりましたね。


ついこの間まで10月なのに気温が
30℃もあるなんてビックリしてた
ような気もしますが・・・

何だかここ数年は秋が短くなって
きてるような気がしてましたけど、

今年は特にヒドく、秋がなくなって
夏からいきなり冬になって
しまったような感覚です。


ところで、このようにいきなり
寒くなると野球をやっていても
いろいろとケガをしやすくなったりします。


大きな原因はやっぱり寒くなると
筋肉が縮こまって固くなっているからです。


筋肉が固くなっているととっさの
動き出しが鈍くなってしまうので、
いつもなら捕れると思ったボールの処理が
間に合わずに体に当ててしまったりするのです。


野球のボールも当たりどころが
悪ければ思わぬ大ケガに
なってしまいますよね。

それから、筋肉が固くなっていると
衝撃の吸収も悪くなって、
直接的な打撲のダメージも
若干大きくなってしまうようです。
 

あとは筋肉が固くなっている
状態でいきなり動き出したときの
肉離れなどもあります。

オジサンが久しぶりの運動で
筋肉を痛めると「年甲斐もなく……」
なんて言われてしまいますけど、
これは筋肉自体が衰えている
ということでもなさそうです。
 

どちらかというと運動不足で
筋力が落ちているのに体重が
増えているので負担が大きくなって
しまうからだと思います。

毎日少なくても継続した運動を
することと、きちんとした
ウォーミングアップで予防になると思います。

もちろんこれは、
小・中学生にも言えることです。
 

大人より身体が小さく筋肉も
多少柔らかいとはいえ、 寒さで筋肉が
固くなっていればケガの
可能性は増えてしまいます。

本格的な運動をする前には一通りの
ウォーミングアップをして、
身体に「これから運動しますよ」と
教えてあげることが大切です。

ウォーミングアップを効率的に
やるには大きい筋肉を中心に考えること。

下半身ならお尻・太もも・ふくらはぎを
大きくゆっくり動かすのがいいようです。

そうすれば小さな筋肉は自然と
温まってくるみたいですね。

本当にちょっとでもやると
違うみたいですから、大人子どもを
問わずにケガには気をつけましょう。