私の名前は佐野元則といいます。
10月からCount23のコーチとして加わりましたので、
よろしくお願いします。
もう既に練習には参加していますので、ご存じの方も
いらっしゃると思います。
これからは私もブログの更新をしていきますので、よろしく
お願いします。
今日は初回なので、私の自己紹介をいたします。
私は今まで少年野球・中学野球・社会人野球・
又はバッティングスクールで監督、ヘッドコーチ等で、
指導者としての道を歩んできました。
幼児から社会人に至るまで様々な世代への指導経験があり、
指導方針はぶれないように考えて指導しています。
私が考える指導方針は、
「子供主体で考える力を身につけさせる」
こと、技術面に関しては
どうしてそうなるか「原因を気付かせてあげる」
ことと考えます。
上記の2点に関して簡単にご説明致します。
1つ目は「子供主体で考える力を身につけさせる」
とは子供が自身で物事を考え、取り組むことにより
自主性を持ち、イエスマンにならず主体性を持つ
人間になってほしいという思いがあります。
子供が自ら考え、行動し、物事を決定する。
こうすることによって子供の可能性は無限に広がると
私は考えています。
我々指導者はそれが誤った方向に向かわないように
問題提起すればいいのです。
無責任に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
与えられた練習をこなし、指導を受け、叱られる、
これでは子供自身の可能性は伸びず、ひどい言い方を
すれば感情をもって発言の許されない奴隷と変わら
ないと私は思います。
賛否があるかも知れませんが私はこうした方針で、指導に
あたるチームでは、子供に練習内容を決定させる時間を
毎日のように確保しています。
2つ目の「原因を気付かせてあげる」とは
1つ目の内容と重複する箇所もありますが、
悪い部分の原因を伝えます。
例えば「肘が下がっている」「体が開いている」
「バットが下から出でいる」このように指導をされた、
またはそれを聞いたことのある人はほとんどだと思います。
ですが子供はわざとそのようにしていると思いますか?
また、わざと三振、エラーをすると思いますか?
当然レベルが高いなどケースにもよりますが、そんな
ことで叱られるのは納得がいかないと思います。
話はそれましたが、私は「肘が下がっている」場合は
「肘をあげなさい」とは指導しません。
なぜなら前述の通り子供は分かっていますし、
頑張っています。
よって私は原因を見つけ伝えます。
例としては、テイクバックの時に腕を背中側に引き過ぎている。
肩のインナーの筋肉が弱いため肘を上げたくても上げられない。
など様々あるものを見極めます。
簡単ではありますが、以上2点が私の指導方針です。
私は会話を重視していますので、疑問点を聞いていただけば
子供にも保護者の方にも喜んでお伝えいたします。
長くなりましたが、今後ともよろしくお願い致します。
私はここで指導をしています。