野球と湿気の関係 | びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

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名古屋にあるバッティングスクール「Count23」のブログです。
小学生・中学生などの少年野球選手がチームで活躍するための技術向上を目的とした野球スクールです。バッティング、ピッチング、キャッチボールなど多彩なコースでチームの中心選手に育てます。

コーチの清岡です。


 


梅雨の季節もそうでしたが、9月も湿気と気温が高い上に
雨も多くなるとてもやっかいな季節です。


 

日本は特に湿気の多い国だと言われますが、実際に
湿気というのは野球をする上ではどのような影響が出るものなんでしょうか。



気温が高くて湿気があると、汗はかきやすくなります。



しかも感覚的に言えばなんとなく体にまとわりつくような汗で、
気分のいいものじゃありませんよね。



アンダーウェアの性能にもよるかもしれませんが、着ているものが
体に引っかかるような状態になり、わずかながら動きのスムーズさに
悪い影響はありそうです。



なんだかんだいっても高いアンダーウェアにはあせを吸収する
性能が高いものが多いので、できる限り質の良いものを何枚か
そろえたほうがいいのは確かです。



道具ということでいうと、グラブやスパイクは湿気の影響を受けやすいです。



どちらも重要な道具ですが、湿気を吸うと傷んで劣化が進んでしまいます。



本革ならばもちろんですが、合皮の物でも湿気を放っておいてはよくありません。



道具を大切にするならこの二つには専用の袋などを用意して、
乾燥剤を入れて保管することをオススメします。



あとはバットですが、今 プロ野球以外で木製バットを使っている人は
かなり少ないと思いますが、木は湿気を吸いやすいので保管には
注意が必要です。



金属バットは劣化の心配はまずありませんが、表面が湿っていれば
打った瞬間にボールが滑ってしまいます。



保管するときと打席に立つ前くらいは表面を拭き上げてから使いたいですね。



それから細かいことを言うと、硬球も湿気を少ないながらも吸います。



湿度次第でボールの手触りやわずかながら飛距離が落ちたりします。



また、グランドとの兼ね合いで打球の転がり方や足もとの
動きやすさも変わってくるでしょう。



そのあたりの感触を確かめながら練習や試合をこなしていかないと、
いざという時に思ったようなプレーが出来なかったりするので
気をつけておきましょう。