野球帽ってなんであんな形なのかな? | びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

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小学生・中学生などの少年野球選手がチームで活躍するための技術向上を目的とした野球スクールです。バッティング、ピッチング、キャッチボールなど多彩なコースでチームの中心選手に育てます。

コーチの清岡です。



 


小さいころから野球をやっているので今まであまり
考えたことが無いのかもしれませんが、帽子をかぶってやる
球技というのは考えてみるとあんまり多くないんですよね。



 

強いて言うならテニスやゴルフくらいでしょうが、
これはかぶってもかぶらなくてもいいみたいですね。




水球も球技としては防止をかぶっていますが、これはどちらか
というと水泳競技の仲間としてかぶっているという見方のほうが
説得力があるでしょうか?




まあゴルフにしても野球にしても太陽の日差しから視界を
守るという面が大きな理由になっていそうです。




逆に雨が降ってきた時にも雨が目に入ってこない形に
なっているということもありそうです。




どちらにしても一般的に統一された形の帽子が
使われているのは野球だけだと思われます。




野球帽誕生にはいくつか説があるようですが、
一番分かりやすいのは「アメリカ兵の軍帽が野球で使われ始めた」という話です。




アメリカの兵士の間では野球が人気のあるスポーツだったので、
軍帽をかぶりながら息抜きに野球をやっていたらしいです。




野球帽が広まったのはアメリカの南北戦争が終わって故郷に
帰った兵士たちが使い始めたことがきっかけだったと言われています。




すごい歴史を感じますよね。




わざわざユニフォームを揃えなくても、自分がそのチームに
所属しているかを分からせるのにも一番手っ取り早い
アイテムだったのかも知れません。




もっと言うと、アメリカ兵軍帽というのはもともとてっぺんが
平らになっていたのですが、これに競馬のジョッキーの帽子の
丸い形が組み合わされたのが今の野球帽の形の基に
なってるような話もあります。




確かに昔の野球帽というのは映像なんかで見るとつばの
部分以外は頭にピッタリくるような丸い形をしています。




今の野球帽とは若干形が違っていますね。




ところで球技の中で野球だけがなぜ帽子を着用しているかですが、
これは『選手同士の接触が比較的少ない』『屋外でボールが小さく太陽に
入りやすい』『プレーが一球ごとに止まるので落ちた帽子も拾える』
とかいった理由が考えられます。




こう考えると野球帽ってかなり特殊なアイテムですね。