意外と知られていない『野球肩』の症状 | びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

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『野球肘』といのは小中学生に野球を指導される
肩も結構気にされているケガだと思います。


肘が変形してしまったり、思うように動かなく
なってしまうのは周りから見ていても非常に痛々
しいですから、誰でも「気をつけなければいけない」
という意識を持つということかもしれません。


しかし、同じように野球によって起こる障害の一つに
『野球肩』というのがあるのは意識されている人は
比べると少ないような気がします。


言葉は知っていても、実際にどのような症状なのか
というのはあまり分かっていない人もいるようです。


『野球肩』はまっすぐ立っていたり普通に歩きま
わっている分には外見からは影響は見ることが
できません。


肘をまっすぐに伸ばせなくなったりする野球肘と
はそのあたりで見た目の違いというのはあるという
ことでしょう。


しかし、『野球肩』になってしまうと肩をスムーズに
動かせる範囲が小さくなってしまいます。


極端にいえば「四十肩」「五十肩」と一般的に
言われるような中年以降に起きるような肩の障害が
若い頃から出てくるようになってしまうと
考えれば分かりやすいかもしれません。


肘を肩よりも高い位置に持ってくるのに激痛が
走るようになったり、腕を背中の方に回すのにも
痛みや圧迫感が出てくるようになってしまうそうです。




若いうちにこうなってしまうと、やはり野球は
もちろん何かしらスポーツをやろうとすると
多かれ少なかれ動きの中で痛みが出てしまうので、
その後の人生でも非常に損をすることになって
しまうと思いますから、
出来る限り予防をしていきたい故障の1つです。




基本的には肩関節の周囲の腱や筋肉(インナーマッスル)を
地道に鍛えることが予防につながりますが、
人間の体は肩よりも先に肘を動かしてしまう
構造になっているので、肩のトレーニングは
肘を固定した状態で行うようになります。


より地味なイメージがありますね。



メディシンボールやゴムチューブといった道具を
使って行えるトレーニングはいくつかあるので、
調べていただくいのも良いかも知れません。



とにかく一度かかると厄介ですので、可能な限り予防を
考えていきたいところです。