梅雨時期に注意したいスパイクのお手入れ | びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

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コーチの清岡です。


 


春先から梅雨の時期にかけては雨が降る日が多くなり、

試合や練習の日に多少の雨が降ったり、

または前日の雨が残ってグラウンドがぬかるんでいたり

湿っていたりすることも多くなってくるでしょう。




そうなると少し気になってくるのがスパイクの状態です。




小中学生ですとまだ足の骨格が固まっていないこともあり、

出来れば履きなれたスパイクを可能な限り長持ちさせて

使っていきたいところです。




ということは日頃のスパイクのお手入れというものが

あまり馬鹿には出来ません。




特にスパイクは天然皮革にしても人工皮革にしても

水分を含んだ状態で放置することは禁物です。




外皮が劣化し、変形したり破けたりしやすくなってしまうのです。




面倒かも知れませんが、出来る限り丁寧な

お手入れの手順を頭に入れておきたいところです。




手入れの手順としては、まず靴ひもやインソールは

先に取り外しておき、

クリーナーをつけた布などでしっかりと拭いておき、

直射日光の当たらないところに陰干ししておきます。





次に靴底に付いた泥などは金属ブラシで

しっかり落としておきたいところです。




この時に金属ブラシを表面にあててしまうと外皮が

傷んでしまうので気をつけてください。





そして表面を磨くわけですが、

ぬかるんだグラウンドで使用したあとは泥などで

汚れがひどくなるので、

水を含ませた布などで汚れを落としてから、

乾いた布で乾拭きして水分を可能な限り

取り除いておくことが理想です。




そのあとでクリーナ剤で洗浄し、靴磨き用の

クリームを塗り込んでおくのが良いでしょう。




続けて5分ほど乾燥させた後でスパイク全体を

ブラッシングしておけば万全でしょう。





保管方法としては乾燥材と一緒にシューズ袋に

入れておくのが良いでしょう。





出来れば靴の形を崩さないようにシューズキーパーを

用意しておくと理想的ですね。





スパイクは最も汚れやすい上、

手入れが悪ければ突然の破損からケガにも

直結しかねない重要な道具です。

特に雨の多くなるこの時期を考えれば、

ある意味ではグラブやバットより細やかな手入れが

必要な道具と言えるかも知れません。