大会終了後のチーム作りの難しさ | びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

名古屋にあるバッティングスクール「Count23」のブログです。
小学生・中学生などの少年野球選手がチームで活躍するための技術向上を目的とした野球スクールです。バッティング、ピッチング、キャッチボールなど多彩なコースでチームの中心選手に育てます。


コーチの清岡です。

 



高校野球は4月のはじめに春のセンバツ甲子園大会が

終わったばかりですが、すでに夏の甲子園に向けて

盛んにチーム作りが行われています。




全国各地で新チームでの地域大会が行われており、

思惑どおりにチーム作りが出来ているかそうでないか

様々なスタートを切っているようです。




先日は春季の四国大会が行われ、

センバツ準優勝の済美(愛媛)が尽誠学園(香川)に

準決勝で敗れたとのニュースがありました。




尽誠学園は決勝でも鳴門(徳島)を破り優勝し、

夏に向けて良い流れを作れたのではないでしょうか。





済美は春のセンバツで2年生ながら最速152キロを投げて

話題をさらった安楽投手もフルには投げられなかったようですし、

やはり甲子園で激戦を続けてきた疲れが

残っているということはありそうです。




指導する立場としてはそういったチームほど

大会終了後の新しいチーム作りが

難しいんだろうなあということを考えてしまいます。




甲子園で上位に進出する学校は選手層も厚いでしょうし、

監督・コーチも先手を打って準備をしているのでしょうが、

それでも新チームを作るというのはある意味で

ギャンブル的な部分もあります。





新キャプテンを選び、ポジションや打順の構想を練り、

各選手にどのような指導をしていくのが最も効果的かを考える……




春から夏の甲子園は間隔も短いですから、

監督の立場からすれば「失敗出来ない」

というプレッシャーもあります。




強豪校ともなれば甲子園での活躍を目的として

雇われている監督さんも多いでしょうから、

ある意味では

最も監督の手腕が発揮される=責任の圧し掛かる部分だと

言えるかもしれません。




小中学生のチーム作りではどちらかというと

選手の育成に重きが置かれるべきですが、

それでもチームとして勝利を目標に

編成していくことも重要ですから、

通じる部分も多いでしょう。



必ず一年ごとに代替わりするのが学生の野球ですから、

指導者の方はチーム作りの難しさを

実感されている時期と言えるでしょうね。

 


打てるバッターに育てます。