至学館大学スポーツ栄養サポートチーム(SNST)さんによるスポーツ栄養サポートが始まりました。
スポーツ栄養サポートにまず必要なのは「身体組成測定」といいまして、現在の身体を構成するものを測定しするもので、以下の項目になります。
・体水分(L)
・たんぱく質(㎏)
・骨 量(㎏)
・各部体脂肪量(㎏)
・各部筋肉量(㎏)
・BMI
・ウエスト身長比
・ウエストヒップ比
・基礎代謝量
・一日必要カロリー
・細胞外液比
スポーツ栄養士の杉島先生とSNSTのスタッフの方が優しく測定してくださいました。
私も測定してもらったのですが、当然ですがとんでもない数値が出ました。
測定していただくとこのような結果表がでます。
この測定機が300万円近くするもので、医療機関や大手スポーツクラブなどに導入されていて、高価な機械なのでどこも測定は有料だそうです。
測定してわかることは、私にとっては知りたくないことばかりの現実が突きつけられました・・・泣
杉島先生から言われました・・・
「こんな数値はいけないですよ!」
「すでに死んでいてもおかしくないです!」
らしいです。
恥を忍んで私の恥ずかしい数値を公開します。
まずこれ
体重と筋肉・骨量、体脂肪量です。
最悪な数字です。
スポーツ栄養士の杉島先生からの説明では、
「元アスリートの典型的な体型です!!」
と言われました。
「元アスリート」ですから筋肉量、骨量が標準より多いのですが、それ以上に体重と体脂肪量も標準を大きくオーバーしています。泣
「元アスリート」なので、運動をやめることで体重と体脂肪量がオーバーしているということです。
この数値を見ると完全に肥満でメタボリックです。
何とかしないといけません。
この写真の中にある「ウエストヒップ比」というのは、女性ならウエストがどれくらいくびれているかというのが数値でわかります。
気になる女性もいますよね?
お母さん、大丈夫ですか?
そしてこれ、筋肉バランスです。
身体の部位ごとの筋肉量が数値で表されます。
私の場合は筋肉量はどれも標準を超えていて、バランスも良いらしいです。
この数値を見ると、左右の腕の筋肉量を比較すると利き腕だけに筋肉がつきすぎていたり、上半身に対して下半身に筋肉が少ないことなど、身体の筋肉バランスがわかります。
この数値で体幹をもっと鍛える必要がある、下半身をもっと鍛える必要があるということがわかり、自分の身体の弱いところを知ることができ、今後どのようなトレーニングをすればよいかメニュー作りの参考になります。
このように数値だけでなくイラストで筋肉バランスがわかります。
これはスポーツ選手としてはとても助かる測定です。
ほとんどの人は自分のどこに筋肉が少ないか、多いかなどがわからないので、普段のトレーニングは闇雲にメニューを選び、適当な回数をこなすしかありません。
でも、この測定をすると自分の弱いところがわかるので、そこを強化するトレーニングメニューを組むことができます。
速いボールが投げられない、打球の飛距離が出ないなどの悩みがある選手がいますが、このような悩みはフォームを良くするだけでは解決できない問題で、筋肉など身体の力をつけることによる解決になることもあります。
それにはまずお子さんの身体がどうなっているのかを知る必要があり、そこから食事やトレーニングなどの解決方法を見つけていきましょう。
今後のスポーツ栄養サポートは食事調査になります。
日頃どのようなものをどれだけ食べているかの調査です。
その食事は十分な栄養が含まれているか、食べる量はそれで過不足はないのかがわかります。
チームから
どんぶりメシ3杯食え!
一日3合のご飯を食べろ!
と無茶なことをいわれている選手もいるかと思います。
それがその子にとって正しいことか、必要なことかというのがわかります。
今後の栄養サポートが楽しみです。
明日も身体組成測定を行いますので、栄養サポートのお申込がまだの方は今すぐお申し込みください。
今回はお子さんが対象ですからね。
メタボのお父さんはまた今度募集しますので、私と一緒にメタボを解消しましょう。
お母さんのダイエットもやりましょうか?
要望があればそんなトレーニングコースも作ります。
私たちはバッティングスクールですが、何だかよくわからないスクールになってきたような気がします・・・・
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