動体視力を鍛える方法 | びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

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名古屋にあるバッティングスクール「Count23」のブログです。
小学生・中学生などの少年野球選手がチームで活躍するための技術向上を目的とした野球スクールです。バッティング、ピッチング、キャッチボールなど多彩なコースでチームの中心選手に育てます。

コーチの清岡です。

みなさんは動体視力を鍛える時には



どのような方法を行なっていますか?







動体視力というのは



動いているものを目で捉える力のことをいいます。






アフリカに住んでいる人達というのは



視力が非常に良く、遠くにいる人の顔も



はっきりと見えると言われていますが、



その視力は動体視力ではありません。







動体視力というのは高速で



走る車のナンバーを読むことができたり、



飛んでくるボールをより鮮明に目で追うことができる能力です。








野球においてこの動体視力が



良いということは非常に有利なことです。







バッティングをする際にはほとんどの人が



ボールとバットが当たる瞬間は



見ることはできていないと言われています。






私はもちろんインパクトの瞬間を



見ることはできていませんでした。







漫画などではボールとバットが当たる瞬間が



はっきりと描かれていますよね?








ボールは変形してバットとぶつかっています。








なんとかそのような瞬間を





目で捉えることはできないものかと何度も





チャレンジしてはみましたが無理なものは無理でした。








しかしどれだけの練習をしてもそのインパクトの瞬間を



目で捉えることはできませんでした。








ボールがバットに当たる瞬間というのは一瞬の出来事です。








そのため、ピッチャーとバッターの丁度間くらいまでは




はっきりとボールを目で追うことはできているのですが、




それよりも近くまでボールが来るとほとんどのバッターには




ボールは残像のように見えているようです。








超一流のプレイヤーには



この残像がもう少しはっきりと見えているでしょうし、



変化球の際のボールの回転もはっきりと見えているでしょう。









このボールの軌道が回転を




はっきりと見ることができるかどうかが動体視力なのです。








この動体視力を鍛える方法は、



キャッチボールの際にボールに数字を書きます。








1から9までくらいで構いません。








この数字をできるだけ読むことができるようにしましょう。








これだけでも十分に動体視力を鍛えることはできますし、




ボールへの集中力もアップします。






ただし、あまりにも数字を読むことばかりに気をとられていると



ボールが顔に当たることもあります。






事実、私の高校時代のチームメイトは



この練習法によって前歯を2本折りました。





スクールでは簡単に実践することができる効果的な練習法も


指導しています。