11月はヒマラヤスポーツ様で「バッティング・フォーム分析イベント」を3回行いました。
3回のイベントで200名以上の子供から大人までの野球選手のバッティングフォーム分析をしました。
その中で、少年野球選手にはとても残念な選手が多いのに気がつきました。
何が残念かといいますと、このビデオをご覧ください。
このスイングのどこが残念かわかりますか?
ではもう一つ
もうわかりますね?
まだわからない?
では、もうひとつ
いくら何でもわかりますよね?
答えはこれです。
そうです。
素振りでストライクゾーンを振っていないのです。
ストライクゾーンはここですよね。
しかし、ビデオを見てもらえばわかりますが、グリーンの線のところをバットの芯が通過しているのです。
もう一度ビデオで見ると
この選手たちに「家で素振りの練習をしているか?」と聞くと、
「毎日100回以上振ってます!」
と答えるのです。
だから残念なのです。
このようなストライクゾーン以外のコースを何百回、何千回、何万回振って練習しようと、打てるようにならないのです。
といいますか、打ってはいけないコースの練習をしているのです。
素振りの練習は、頭の中でピッチャーをイメージし、投球されたボールとコースをイメージして、1回1回大切に振る必要があります。
何も考えず、しかもボールのコースを振っていては打てるようにはなりません。
あなたのお子さんは大丈夫ですか?
このようなかわいそうな練習をさせないでください。
お子さんのバッティングフォームはここで分析、アドバイスが受けられます。