コーチの後藤です。
毎日ブログを書いていると、もうすぐネタ切れになりそうです。
あなたに役立つ情報を提供するために、がんばります。
先日はスクール主催の栄養セミナーを行いましたが、私は名北教室での指導があったので、残念ながら参加できませんでした。(泣)
たくさんの方が参加してくださったようで、参加された方からたくさんの感謝のメールをいただいてスクールスタッフ一同、感激しています。
さて、私が持っている栄養知識をご紹介します。
小・中学生というのは、成長期のまっただ中です。そのため、常に身体は栄養を欲しています。
特に野球選手のように身体のあらゆる部分を満遍なく使用するスポーツであれば、特に多くの栄養素が必要になります。
小学生も中学生も高校生も、あらゆる年代の野球選手に言えることなのですが、体力、技術向上のためにはトレーニングはもちろんですが、栄養の摂取と休養も非常に重要です。
甲子園常連校では、夏などの体力が落ちる時期に食事を摂ることができない・・・
なんてことにならないように、入学してすぐに食事をしっかりと摂るトレーニングが行われる場合も少なくありません。
監督やコーチが見張っている中、朝から大量の食事を摂らなくてはなりません。
もちろん、昼も夜もです。
食事を摂る、ということがあまりにも苦しいため、涙を流しながら食事をする選手もいるようです。
しかし、それだけ野球選手にとって常に十分な栄養を摂るということは、重要視されているのです。
話はもとに戻りますが・・・
小・中学生の野球選手にとって、筋肉をつけるということは、野球技術向上のためには非常に重要なことです。
その筋肉は野球の練習や筋力トレーニングを行うことによって、少しずつ大きくなります。
トレーニングを行うことで筋肉は傷ついてしまうのですが、この時にしっかりと栄養と
休養をとることで筋肉は前よりも大きくたくましくなるんです。
ところが、このタイミングでスナック菓子やチョコレートなどといったものばかりを食べて、筋肉のもととなるタンパク質の量が不足してしまえば、きついトレーニングも練習もすべてが水の泡になります。
練習がきつく、食欲がない時にこそ肉・魚・野菜・お米をしっかりと食べるようにしましょう。
練習の後にどれだけしっかりと栄養を摂ることができるか、ということも野球の技術向上のためには重要なポイントとなるんです。
「食べることも練習のうち!」
私もよく言われたものです・・・。
当スクールでは、野球技術はもちろんですが、このような体づくりに必要不可欠なことまで野球が上達するために必要な事であれば、どんな事も全てお教え致します。