コーチの名和です。
野球にはしなやかでパワフルな筋肉が必要なのはご存じだと思います。
私の現役時代はウサギ跳びは既になくなっていましたが、腹筋1000回、腕立て500回、「よし!と言うまで走れ」というような根性で成り立つトレーニングでした。
当然ですが、炎天下の練習にもかかわらず、水も飲ませてもらえませんでした。
このような練習をスクールの子供たちに強要するわけにはいかないので、ピッチングコースの体幹トレーニングや柔軟性を高めるストレッチなどはやっていますが、ウエイトトレーニングにはトレーナーなどの専門家にお願いした方が安全で効果的と考えていました。
最近、スクールでは動体視力トレーニング(スポーツビジョン)、スポーツ栄養サポート、故障治療などの専門家と提携していますが、新たにトレーニングジムを経営していて、スポーツ選手などのトレーニング指導するトレーナーと提携いたしました。
浅井貴也トレーナーです。
もうすぐ36才、二児の父親でイケメンの浅井トレーナーです。
モーグル元日本代表の実績があり、上村愛子などと一緒にワールドカップなどに出場して世界を転戦されていました。
2003年に選手を引退し、その後はトレーナーの勉強をして名古屋市内にスポーツジムをオープンし、野球選手はもちろんですが、ボクシングの世界チャンピオンを狙う選手などもトレーニング指導しています。
このマシンは浅井トレーナー特注のオリジナルだそうで、下半身を鍛えるにはかなり効果的な自慢のマシンだそうです。
また、トレーニングは身体作りなので、身体を作るためには栄養をとる食事が大切ということで、トレーニングの栄養指導もできる「分子整合医学美容食育協会」の資格も取られています。
この協会を代表する伊藤先生という方は、ジャイアンツやホークス、個人には白鴎など多くのプロスポーツ選手や芸能界の女優などに栄養指導とサポートをされているそうです。
その先生の愛弟子である浅井トレーナーなので、トレーニングと食事指導に私は大変興味を持っています。
スクールでは、これからこの浅井トレーナーにスクール生のトレーニングをお願いすることになりました。
スクール生に限らず、身体が硬い選手がとても多く、それが原因で故障を起こしています。
まずは、故障しない身体作りをするために身体の柔軟性を高めるストレッチやトレーニングの講座をお願いすることになりました。
これから冬になるので、スポーツ選手は身体作りの時期になってきます。
身体の柔軟性を高めながら、強靱な身体を作っていきます。
小学生の高学年からが対象になるので、それ以下の小学生は、トレーニングよりまずはたくさん食べてね。
浅井トレーナーや以前ご紹介した名古屋整形病院の藁科先生も言っているのですが、肩、肘、腰などの故障は、ほとんどが身体の硬さが原因で、身体の柔軟性を高めるだけで、ほとんどの故障を防ぐことができるそうです。
スクールでは、故障をしない身体作りと打球を遠くに飛ばす、速い球を投げられるような、パフォーマンスを上げるトレーニングを開始いたします。
トレーニングコースは現在打合せ中で、近日中にこのブログで告知いたします。
これからの冬にたくさんトレーニングして、来年のシーズンはチームの中心選手となって活躍できる実力をつけましょう。